体質は・・

体質は 少しずつ変わっていくのかもしれない。
それは 加齢のゆえか 闘病の治療の結果なのかわからないが、自分でも
「あれっ?」と首をかしげることが、時々見受けられるようになった。
 特に顕著なのが 体感温度。
ここ2.3日は とても暑く・・記憶に残る限りでは、このぐらいな気温になると 汗だらだらで夜も寝苦しく、クーラーかけては切り、かけては切りで 寝た心地がしなかったのだけど・・
 どうも今年は そのまま寝られるし、そんなに汗をぬぐうほどの汗もかかない。その分 すごしやすくなったとはいえるのだけど・・こういうように知らぬ間に 感覚が変化していくと、多少の不安というか いぶかしさも感じなくは無い。
 

花火大会

地元の花火大会は 今年は中止でした。
台風4号の通過した日だったので・・中止になりましたが、
当日の夜 台風が通過したので翌日 順延で できるかと期待していたのですが・・関係者に聞くと
 花火の設営に 大変な時間がかかるので できず 今年は中止となったのです。素人から見れば 簡単に設営できそうに見えるのですが、今の花火はほとんどが電子制御で打ち上げてるそうで、その配線たるや複雑極まりないくらいで それに相当な時間がかかり、ぎりぎり間に合わして事故でも 起こした日には 取り返しがつかないからと・・やめたそうで、予備日も2日は 港湾か河川法かなにかのからみで取れないとかで・・・
 結局 来年まで おあずけ・・
 で今日は 隣の地域で 花火がある。
 私の記憶では 昔から ここの花火大会は 雨交じりとか天気の悪い日が多いのだけど隣は比較的天候に恵まれることが多いような気がする。
 どうだろう?見に行けそううかなあ・・

頂いた本

知人に 「がんの仕組みを読み解く」
 副題 がんにも個性があった
 サイエンス・アイ新書という ソフトバンク・クリエイティブ が出版している。という本を頂いたので 4.5日前から読んでたのだが・・・
 
読み始めてすぐに この本は 誰を対象にしているのだろうか?という疑問が 沸き起こった。
 筆者は 北大遺伝子病制御研究所 凖教授だそうなのだけれど・・研究者の執筆した独特の難しさで 私のような凡庸な闘病者には きわめて理解しにくい。まあ これが医療関係者向けに書かれた物(?)と 解釈すれば 理解しづらくても無理は無いのだが・・・。
 どうも医療関係者向けに、書いたものとは思えない節があり 戸惑ってしまう。特にそれが顕著なのは 巻末にQ&Aを 設けていること。この Q&Aは どう見ても 一般素人向けに 書かれており、
 「なあに この本?」と思ってしまう。
 そして このQ&Aには
 「ええっ?」と思うことが書かれてあった.

Q8 進行がんが 自然に治ったという話を聞いたことがありますが そのようなことは起こるのでしょうか?
 
A
 起こります。
 <中略>  ただし、非常にまれな現象です。 <中略>

と書いてある。この筆者 それまで 非常に科学的な用語で論理的に いろいろ解説しているのだが、 ここでは 「非常にまれ」 という ただそれだけの表現を使っており 本文から比べると科学的とは言いがたい。
 これは 非常に危うい表現でなかろうか?・・・「非常にまれ」がどの程度の確率なのか ここでは 書くべきだろうと思う。
 100万分の一 なのか 一千万分の一なのか 一億分の一なのか 一兆分の一 なのか それとも 一テラ分の一なのか・・
 起こりえる と書くなら当然書くべきだろう? じゃなければ 読んだ人は 誰しも治るかもわからないと 思うにきまってるからなあ。。
 まあ この本を読んで おぼろげながら わかることは 遺伝と遺伝子は違うということぐらいで・・・。
 以前 読んだ本
 
「心配しないでいいですよ 再発・転移悪性リンパ腫」
 とは 全く異質の本 であった。

汗をふきふき

 遅ればせながら 梅雨明け宣言を聞くと 気分的に 1.2度体感温度が 上がったように思え 急に暑くなったような気がするのは、気のせいかね。。
 と 思いつ車に乗ると、ぐったりするぐらい暑い。
 特定疾患の申請の期日も迫ってきたので しぶしぶ出かけていく。
 市役所の支所に寄って 必要な添付書類をとり 保健所に行く。
 後で気がついたのだけど、県の保健所は 市役所の本庁の隣で・・・わざわざ支所で とらなくても、こちらでとればよかったわけ・・。
 などと ぶつぶつ言いながら ロータリーの坂を汗をふきふき あがる。
 まあ、この保健所というか、県事務所の建物は相当古く その当時は バリアフリーなんてことは考なく建てたんだろうが、今でも保健所はこの建物の中にある。毎年来るたびに思うのだけど、玄関は普通の建物の2階より少し高い位置にあり そこへのロータリーは急勾配のスロープで 歩いて上るのには 閉口する。
 私のように 普通に歩ける人はいいけど・・こういう種類の申請に来る人は きついだろうなあ・・と、このあたりは、一応「保健所」なんだから 考えるべきだとは思うんだけど・・ここへ毎年詣でるようになって 10年近くになるけど、変わるような気配も無い。土間はいまだに板張りだし・・暗い・・。どうせいでも 病気持ちだから この暗い板張りの廊下を歩いていると、気が重くなる。
 
 去年は、この申請を 集中的に開設された窓口の日に 行ったのだけど・・これが 大誤算で・・トラぶってしまったので
(それまでは こちらの都合のいい日に行っていたのだけど 去年は なぜか この日を選んでいった) 
 今年は 例年通り こっちの勝手のいい今日 行ったのである。
 去年は 折角 全部書類をそろえて持っていったところ、窓口開設日 ということで 長机に 3人横に並んで 受け付けていたのであるが、私の書類を見て受け付けた係りの人が 「そろってますし 間違いないですから」というので 抜き取られた書類以外の書類を持って帰ってきた。
ところが 8月も終わりになって「書類が 揃ってない。医師の診療調書がないから もう一度書いてもらいたい」という ”文書”が 私のあてに送られてきた。
 文書である それも 1月もたって・・・すぐコチラから 電話したところ、
 「あの時 あるのを確認して お受けしたんですが、今はないので 再度書いてもらいたいのですが」というようなことを 言うので、呆れ返って物も 言えず・・・・。
 「わかったときに すぐに電話ぐらいしてくれてもいいのでは?」
 とは言ったものの・・
 すごく後味の悪い思いをした。
 結局 ああいう様に 特設で受付などを設置する場合は、往々にして 日ごろ 接客とか 臨機応変に短時間のうちに処理したことが あまり無い職員とか そのものが毎日処理する件数が少ないから キチッとしたことができないことが多々あるのだろう。
万が一ミスったとしても ”なんといっても お上 だから” もう一度すればいいや・・という 空気があるのだろう・・・
 教訓 お役所の特設窓口開設日は 要注意。ミスる事も多々あると思うべし。
 で 今年は 例年どおり 一人で・・
今年は 妙な文書は来ない?・・だろうなあ
 
 
 

ん?・・・・

先日 google book検索 で 悪性リンパ腫を検索して 引っかかった本
「診療放射線技師に知ってほしい画像診断-胸部」
というのを また book検索で見てたら 「悪性リンパ腫」の前のページが
 「サルコイドーシス」で ちょっとびっくり。
 その胸部の写真などを 見ていると 縦隔のリンパ節も出てくるし・・
 うーん・・と考えさせられ、ちょっと考えがぐらついてしまう。。
 大学病院へ行く前まで、地元で診てもらっていた医師は 未だに
 「あの 胸のところは サルコイドーシスだと 僕は思うがね・・。あれは 昔からあそこにあるんだぜ・・脾臓に癌ができる前から」
 と つい最近も言ってたのだけど・・
 わからんなあ・・