定期診察

 21日、定期診察。
先月の定期診察の時に、ちょうど体に湿疹ができ始めていて・・・万が一、帯状疱疹では?ということを考えて、その時薬をもらったのだけど、全く関係はなく・・・いまだに酷い湿疹が全身に出ていて・・・本来なら、皮膚科に行くべきなのだろうが・・めんどくさがり屋の私には、痛いのとかゆいのを我慢すれば、定期診察の時に何とかしてくれるだろうと・・そのまま。。
  さすがに、この全身湿疹だらけの体で、温泉へ行くわけにもいかず、パスして大学病院へ。

「これはひどいなあ!・・。だいぶ枯れかけてきてるのもあるしねえ・・見るところ、アレルギー・・。。アレルギーあったよね?」と担当医
 「出方と症状を見ると、リンパ腫によるものではないね。アトピーか?どちらかといえば、接触性皮膚炎の方が近いなあ・・・」
 「先月のあの時分から突然なんですよねえ・・」と私
「・・・接触性だと、肌着とか・・・お風呂でのタオルとか・・」
「・・・そういえば、お風呂のタオルナイロン製の硬めのにかえたのが・・・」
「・・可能性はあるねえ・・・どちらにせよ、こういうのは原因を取り除かないとよくはならんから・・・。薬、ザイロリック止めてみるか・・・。これ、アレルギーを少し起こす可能性があるのでねえ・・・ただ今のこの数値で止めるのは、ちょっとキツイんだけれどもねえ・・・まあ・・止めてみて様子を見てみましょう」

 ということで、尿酸値対策で飲んでるザイロリック止めることに。。

▲血液検査の結果
 白血球 10200 CRE 1.57  尿酸値7.9 bun 18
 白血球がまたぞろ、1万を超えている・・・

 ★次回の定期診察の時に、目の方もこちらの大学病院で診てもらうように担当医に紹介をお願いした。
 目の方、特に右目の方は一段と悪なってて・・・地元のずっとかかってきた病院の眼科は、去年の四月から診察日が週3日になり、今まで常駐していた医師もいなくなり、診察日3日のうち1日だけ今までいた医師が、大学病院から午前中だけ診察に来るありさま。(私が今かかっている大学病院とは別の大学病院)
 だから、その日の診察ときたら混むわ混むわ・・・その上診察は、3分もない始末で・・・これじゃとてもじゃないとと思ってたら、今年の四月から他の診察日1日減って、週二日に。。
 近くの病院へ行くメリットは?何か?。
利便性以外、何もない・・よねえ?普通。それで、ちょっとましな医者いれば、なおさらよいわけで・・これがなくなりゃ・・何のメリットもなくなる。。

 最近の地方の病院なんて、眼科にかかわらず大半の診療科がこういうような状態になっているのではないのかなあ・・。

 
「どういう風に悪いんですか?」
「一番最初に、こちらに来た時、サルコイドーシスだと、今からの治療に差しさわりが出るといけないから・・ということで眼科に診てもらったんですけど・・・サルコイドーシスではないと・・・。」
「向こうの病院では?サルコイドーシスの?」
「そうなんです・・・微妙なんですが、サルコイドーシス・・で、ぶどう膜炎、白内障、緑内障・・」
「・・・・このねえ、気管支の横のリンパ節の腫れ・・・サルコイドーシスでも腫れる・・ね。・・では次回眼科へ紹介しておきます」
 ということで、次から。。

★実は、前回の定期診察の道中、高速で跳ね石をもらいまして・・・・
フロントガラスにひびが入り・・・・。
当たった時に、パーンという大きな音がして、「何事か?」とびっくりしたのですが、その時さっと運転席から走りながら、ぐるっと見まわしたけど、別に何ともなく・・・
ボディーに石でも当たったのかと、すぐ忘れていたら、だいぶたって娘が
「父ちゃん!車のフロントガラスにヒビがはいってるで!」と。
 
助手席側の横のドア近くに、上から下にサーと大きなひびが。。
車屋に言わせると
「風圧と振動でほんの小さな傷がだんだん大きくなって、ピシッとこういうように伸びていくんですよ、昔みたいに、石が当たったからといって、真っ白にクモの巣のようになるということはありませんが・・・このまま、ずっと高速走ってたら、フロントガラスわれてたでしょうね」と。
 このフロントガラスのヒビ、はじめてなって、びっくり!というか・・・あのまま、ずっと高速走ってたら・・と思うと背筋がぞっとしましたが・・・・。

 

 

 でも、 高速の飛び石のガラス破損は、保険で直るんですねえ・・・助かりました。

人と比べて・・

 人と比べて、動物の回復力は早い!とあらためて感服する次第。。
退院後、ふくは二日ほど歩くのが大義そうでしたが・・・・いつの間にか2階、3階への階段を輪っかをバコバコ音をたてながらも軽やかに上がるようになり、下りるのは当初少し怖がって2回ほど抱いておりましたが、これもいつの間にかこっちが気づかないうちに輪っかをひっかけながら下りてくるようになりました。
 こっちも呑気なもので
 「あれ?お前いつの間に下りて来たん?」と驚く始末で。。

ただ、歩くたび あっちこっちに 輪っかがあたって方向転換もやりにくそうで・・・・みてるこっちは苦笑するばかり。。

 朝の散歩も、ぐいぐい引っ張る力が出てきたようで・・・・・

 ただ、まだウンチをするのには、一苦労してるみたいで・・・・相当しんどそうではあります。。

ふく 退院。。

 昨夜、ふくが退院しました。
一昨日、手術後私一人でふくに会いに行ったもんで、仕事から帰って来た娘は、ぶんむくれで・・・。昨日は娘とかみさんでお迎えに。。

 一昨日私が会いに行った時、ふくはすでに、はこの中に移されていて私が目の前に行っても、キョトン!とした顔でボーっとしていた。少したって気が付いたようで、そのとたん前のアクリル板を足でガリガリかくもんで、女医師が
 「少しあけてみましょう」といって、10センチほど開けてくれたら全体重掛けてふくは目の前の扉を押したものだから、あっという間に全開してしまい女医師も苦笑い
「元気なんですよお~、じゃあ少しだけ」と私に触らせてくれたのだけど、本人は逃げたいものだから足をバタバタ。。院長も顔を出して
「元気ですよ、このわんこ店先で座ってた子ですよねえ・・ホント元気!。昨日も一晩中泣いてましてねえ・・」と・・・
 「そうなんですよ、クインクインと」と女医師。相当うるさかったんだろうなあ・・多分。。
「この調子でいけば明日退院できますから、何にもなければ・・・」
女医師の説明によれば、やはり子宮は膿でいっぱいで、正常な状態のときの4.5倍ぐらいに晴れてたそうで・・・とった子宮と卵巣は、昨日退院する前に娘が見てきた
「父ちゃん、犬の子宮ってひょろ長いんだね・・・腸かと思った・・・」と感想を述べてましたが・・・・。
 で、かくして愛犬ふくは、めでたく昨日の夜退院しました。

 退院直後のふく

輪っかが邪魔で歩くたびにあちこち当るし、階段の上りは一段ごとにガックン!ガックン!と衝撃音があって動きにくそうだし、水飲むのも餌食べるのも邪魔になって・・ずいぶん不便そうであります。。

今朝の散歩、やっとこさ歩いてます。

 手術の跡。。抜糸は 20日だそうで・・まだ2週間もある。

飼い主の私も、リンパ腫の脾臓と腸の一部の摘出手術でバッサリ切られているから・・・飼い主ともども・・・・・、へへへ。。

 でもなにはともあれ、ひと安心ひと安心!

▲ふくの手術前 血液検査の結果

 貧血でクレアチニン高い・・・・

ホンマ飼い主に似るなあ・・・似んでもええとこ似る・・・・。

ふくの病気

 大震災と先が見えない原発事故の収束があってブログを書く気にもなれない気持ちの萎えがずーっと続いていたのだけど・・・

 4.5日前から、愛犬ふくに元気がなく、朝散歩に連れていってもあまり歩こうとしない。ひごろから直線で300メートルぐらいのところを往復するぐらいだけの散歩なんだけど、それすら歩こうとしない。無理にリードを引っ張っても首を踏ん張っていやいやをする。ウンチはやわらかめ。
 いつも夜寝るときは、私の布団の上の足ぐらいの位置で、とぐろを巻いて寝る。それを時々私が足を動かしてふくにさわると
 「ワンワン、ガルガル」と怒って立ったり座ったりするのだけれど、足でつついてみても全然反応せず丸くなったまま、横目でちらりと見るのみ。
 そして夜も二回ほどお椀いっぱいの水をがぶ飲みする。

 いままで、こんな事は一度もなかったので、かみさんと娘に
「ふく、なんか調子がおかしい・・・病気じゃなかろうか?」
と言ったんだけど
 「年だから・・・ご飯も食べてるんでしょ?」
「いやドックフードはあまり食べてない・・・けど」
「他のものは?」
「肉とか・・チーズとかうまいものは食べてるけど・・・」
「・・ならそんなに心配することもないんじゃないの? 鼻もつやつやしてるし・・・」
 と言われてものの、心配だからネットで検索。

 いろいろ読むとどうも 「子宮蓄膿症」 の症状に似ている気がしたので、それを言ったんだけど、二人とも信用せず、かみさんに至っては
 「さかりついたんじゃないの?」という始末。
11歳超えてか?・・それはないだろうと思ったものの・・・

 昼は昼で、裏庭で土を掘り返し穴を掘りその中に丸まって座っているので、どう見てもおかしい。
 昨日娘が仕事から早めに帰宅したので、私がやいの!やいの!というので、かみさんと娘で動物病院へ連れていったところ、即入院。

 やはり 子宮蓄膿症 だったみたいで、子宮と卵巣の全摘出手術をしないとだめということで、今日手術です。悪性だったらいけないので病理検査もしてもらうことにしてます。

 手術がうまくいくように、私は祈るのみですが・・・・もらってきた ふくの血液検査ををみて苦笑い。クレアチニンが高い!・・・飼い主に似て。。
「似んでもええとこにるなあ・・・」と。

3月30日の画像では、そんな兆候がなかったように見えるのだけど・・・・
4月4日おとといの朝の画像

上からだから、顔の表情がよくわからんけど・・・

 手術うまくいくように!!