昨夜、何気なく阿川さんと爆笑問題のテレビを見ていたら、末期がんの患者さんが 闘病記を出版され、ご本人 藤田憲一さん 自身がテレビの取材に応じておられた。彼はIT会社の社長さんだそうで・・・全然知りませんでした。
驚いたのは、私よりグーンと若い・・・・。のに、懸命に病気と闘っておられるのを見て、ジーンと胸にくるものがありました。
小、中、高と一緒だった友達に、私のHPを見て
『自分の生き様をよくさらすなあ・・・・』
とよく言われますが、その度に、
『生への執着心を維持していくためには、俺にはこれぐらいしかないのよ・・』
と、答えているのですが、彼もテレビの取材で
「生への執着心を持つことが・・・」
という様なコメントをされており、闘病する気持ちの根底には、同じ思いしかないのだなあ・・と感じさせられました。
現実には、私は無菌室を出て何とか再再発もせず(まだ2年しか経ってないですが・・・)現在に至ってますが、あの時 失敗して 余命を宣告されていたら・・・彼のように 前向きに闘っていけてただろうか?・・確かに、私も もう治らないといわれて闘病をスタートしたわけだけど、まだ一か八か生への選択肢が残されていたから・・・もし、生への賭けの選択肢がなかったら・・はたして、彼のように闘っていただろうか・・。
私も、もっと強い生への執着心をもって闘って生きたい・・と気持ちを新たにしたのでした。
彼には、闘って闘って 1日でも長く生きぬいて欲しいと願っています。
藤田憲一さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/kenfujita/
昨夜・・
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