最近は、トンとカメラをぶら下げて歩いている人を見かけなくなった。
ほとんど、デジカメになったせいか、傍から これ・・とわかるような雰囲気を見ることもなくなってしまった。まあ、デジカメや使い捨てカメラの方が手っ取り早くて取り扱いしやすいから無理もないのだけれど。。
そういう私も、ほとんどデジカメでとっているからなあ・・・。
手元に ミノルタSRTスーパーという 一眼レフがある。オヤジが使っていたカメラである。たいして使ってない時に私が譲り受けたものである。昭和48年製 1973年製だから かれこれ39年あまり前のカメラである。日本のカメラメーカー盛隆の頃の製品だろうなあ・・・。
もう、ほとんどペンタプリズムのあたりは、錆びがきて往年の面影はないのであるが、なんだかんだと言いながらこれだけは、カメラの出入りが激しい我が家にあっては、珍しく現在まで残っている。
先日、ソニーからαシステムのデジタル一眼レフがでたのを、新聞記事で知った。
ミノルタは、去年か一昨年、コニカミノルタになり、今年3月でカメラ事業から撤退した。時代の流れを象徴するような変遷である。
ソニーの新しい一眼レフのボディに赤く色鮮やかに刷り込めてられている α のロゴに、ミノルタの悲しさを感じる・・・
ミノルタ・・・
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