めでたくも、本日、幹細胞移植後 丸2周年を迎えました。
去年も、そうだったんだけど、この日を迎えると すぐ安田記念を思い出し意識してしまう。
一昨年、2004年の安田記念が移植後 3日目で 強烈な骨髄抑制中に陥ってて、白血球がほぼ 0状態。無菌室の中で確か血小板か何か輸血の最中で、ほぼ意識もうろうとしている中で、ナースコールしてテレビをつけてもらったことを覚えている。その時、つけてもらったからレースは見ているんだろうけど、いまだに全然覚えてない・・・。
この時、勝った馬 『ツルマルボーイ』
それまで脚質的に、私はあまり好きでもない馬だったんだけど・・・・、移植で 否が応でも 一生涯忘れられない馬になってしまった・・。
(馬には悪いんだけどなあ・・・・こういうことで忘れられないというのは。。)
だけど、いまだに カミさんに 「あの無菌室でも、競馬見てたんだものねえ・・」とニヤニヤ笑われてしまう。さすがに、このレースだけは、馬券を買っていない。当たり前か・・・・。
だから、私が生きている限り 安田記念の日が来る度、無菌室の日をオーバーラップして思い出すんだろうなあ・・。
—でもレースの開催日がかわれば、味気ないことになるけどね–
移植後 丸2周年 と 安田記念
返信