久しぶりに馬の話
先週の朝日杯 2歳牡馬のG1レース
本田 騎手、つきに見放されたか・・・と ・あの エリザベス女王杯
以来・・ついてないのか・・と思わせるレースで・・・・
ローレルゲレイロ・・
カワカミプリンセスと同じ キングヘイロー産駒
(期待されつつも、やっとこさ 高松宮記念を 勝ったんだけど 私の好きな馬の一頭だった)
で この馬に期待してたんだけど、後方直線強襲のドリ-ムジャーニーに ゴール前で刺されてしまい 2着。。
「ああ、あれ以来つきが・・・」と思ってがっかりしてたら
今日、入院していた時の お仲間から (彼も移植組の一人で、現役 復帰されている)
「これで、つきが戻るかもしれないよ」
と カワカミプリンセスの 秋華賞 優勝記念 バスタオルをいただいた。
本来なら、エリザベス女王杯も取ってたはずなのに・・いわくつきの カワカミプリンセスのを いただけるとは ラッキー この上もなく 大喜びしてしまいました。
「これで、つきも 戻るなあ・・・」
と ニヤニヤ してたら、
「どうしようもないわねえ・・・」と
かみさん 呆れ顔・
でも、思わぬことで つきがもどるかもしれないじゃないか・・・
10日に3回・・・
10日の間に、3回も通院すると さすがに疲れる。
まして、今日は雨男の本領発揮か 土砂降りの雨・・・
なのに、病院は人でいっぱい。
久しぶりに、相当待つ・・・。待つのは退屈極まりないのだが、目が悪くなったから、新聞読んだり本を読んだりするのも 億劫で・・。
「体調は 良さそうみたいで いいのですが、検査の結果がねえ・・」
と、開口一番 担当医。
「えっ? 悪いんですか?」と 意外な言葉だったので、怪訝そうに聴く私。
「右下あごに少しと、縦隔に1cm前後の腫れが多数ある・・。前から比べると少し大きくなったようにも、見えるんだけど・・・」
「・・・・・」
「まあ、なんともいえない・・グレーゾーンと言ったところかなあ・・なーんにもなければ、いいんだけどね・・・」
「まあ、しばらく様子見てみますかね・・」
と、担当医
確か 去年の暮れも 似たような話をされて・・大分落ち込んでいたような・・・・。
でも、渡された CTとシンチの画像には、いっぱい矢印がついてる・・
あーあ、今年で病院来るの おさらばできるかと思ったのになあ・・
ちょっと落ち込んでると
「CRE 1.3になってるよ。誤差の範囲のうちかもしれないけど・・・」と担当医
言われて血液データのペーパーを見てみると、CRE 1.3
「先生、誤差の範囲にしても 1.3 は初めてですよねえ」と少しうれしくなり、私。
「このまま この数値が続いて 1.0近くになれば 腎機能もよくなったと言えるんだけどねえ・・」
と、目が笑ってる担当医
△血液検査の結果
白血球 8100 HGB 12.7 PLT 19.6
CRE1.3 BUN 16 UA7.1
一時は1.9まで行ってたんだからなあ・・こっちは上出来か・・・
落ち葉・・・
検査に行く・・・
今日は CTとガリューム検査の注射に大学病院へ行った。
昨日から 雨だったので、また雨男に逆戻りかと苦笑いしていたら、家を出る頃には 天気も回復して・・・。
「うーん、雨男に戻らなかったか・・・」と一人語を言いながら、病院へ一目散・・。
最近、ぼけたのか・・物忘れが激しくなったのか・・10時の予約を9時に間違えて、病院入りして 唖然・・・。
しかし、今週から来週にかけて 3回も病院に来ないといけない・・・のは、相当しんどいし、ダライのではあるけれども・・・こんな愚痴を言えるのも、寛解状態が維持できてるからか・・と感謝するも、調子がよいと すぐ横着したがるなあと苦笑い。
でも 10日で3回とは・・・とはねえ・・ブツブツ・・
やはり・・・
気温の差が激しくなると、手足の血行が急に悪くなり ボールペンを持つ手がおぼろしくなる。どうも 寒さには てきめん 体が反応するらしい。
寒いといっても、例年より暖かいから すごしやすいのではあるが・・この血行の悪さには平行してしまう。
特に 雨の中 ふくを連れて散歩するから なおさらかもしれない。
▲久しぶりに気になるニュース というか コラムを見つけた
msn毎日新聞から
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20061120k0000e040064000c.html
場所が同じ四国だから 気には なっているのだけど・・・
異端の医師:移植・生殖医療で独自の道徳観 2氏の共通点
病気腎移植を重ねる愛媛県宇和島市の万波誠(まんなみまこと)医師(66)と、「祖母が孫を産む」代理出産を手掛けた長野県下諏訪町の根津八紘(ねつやひろ)医師(64)。地方を舞台に移植医療と生殖医療の最前線で働く“異端の医師”の共通点は。【大場あい、池乗有衣、永山悦子】
「私は目の前にいる患者さんを毎日、精いっぱい診ているだけですから。日本の移植医療をどうするか、死体腎(ドナー)をどうするかなんて考えたこともない」。万波氏は18日、毎日新聞の取材に対し、こう答えた。
万波氏は山口大を卒業後、70年から市立宇和島病院に勤務。腎移植を志して渡米後、77年に同病院で初めて腎移植を手がけた。04年に新設された宇和島徳洲会病院に移ったが、過去約30年間に執刀した移植手術は約600件に上るという。
その間、腎移植に熱心との評判は広まり、万波氏の「カリスマ性」を高めていった。元同僚医師は手術ぶりを「経験に裏打ちされ、正確で無駄がない。病院というより万波先生が信頼のブランドだった」と振り返る。
根津氏が院長を務める「諏訪マタニティークリニック」。不妊治療で苦労する患者の最後の「頼みの綱」とも言われる。全国から1日200人近い患者が訪れ、手掛ける体外受精は年間1200~1300例に上る。
根津氏は信州大を卒業後、医学部助手などを経て76年に開業。不妊治療に取り組み、排卵誘発剤を使った最新の治療法で妊娠した患者の喜ぶ姿に触発された。「何とかしようと続けるうち、いつの間にか不妊症の専門家になっていた」と話す。
2人は、多くの患者に頼られている点が似ている。万波氏の元同僚医師は「堅苦しいネクタイを締めず、一般の医師と違い、接しやすい人柄。何か困った時は夜中でも病院に来る。臨床医としてあるべき姿」と話す。根津医師も患者の間で「面倒見のいい医師」として知られる。
地方での人気が高い一方で、学会などからは「倫理より患者」という姿勢が厳しい批判を浴びている点も共通する。
万波氏や彼を慕う医師らは「捨てられる臓器を生かす第三の移植」として、がんなど病気のため摘出された腎臓の移植手術の意義を力説するが、移植の専門医で作る日本移植学会は疑問視する。移植可能な臓器なら摘出しても人体に戻すべきだし、捨てる臓器なら移植はリスクがあるためだ。
同学会の大島伸一副理事長は「研究的要素の強い治療は学会で是非を問うべきだが、万波氏の姿は見たことがない」と述べ、同学会に所属せず、症例もほとんど公にしない万波氏の密室性に厳しい視線を注ぐ。
根津氏は98年に公表した、第三者提供の卵子を使う「非配偶者間体外受精」が日本産科婦人科学会の指針に反するとして除名された(04年に復帰)ほか、同学会の指針や厚生科学審議会生殖補助医療部会の報告書に反して代理出産を続けている。大西雄太郎・長野県医師会長は「一医師の道徳観だけで進める生殖医療は危険だ」と話すが、根津氏は「倫理観は時代によって変わる」と意に介さない。
「倫理より患者」の論理を食い止める法整備は遅れたままだ。民間シンクタンク・科学技術文明研究所のヌデ島(ぬでしま)次郎主任研究員は「日本では、何か問題が表面化した時、その場限りの対策を考えるにとどまってきた。今こそ公的なルールを築くことにエネルギーをかけるべきだ」と指摘する。
毎日新聞 2006年11月20日 12時53分