日曜日、愛犬ふくを連れて出かける・・。
子供は 3人いるけれど、3人3様で 今うちに居候しているのは、長男一人で、たまたま この日曜日は 全員外へ出ることになった。
こういう場合、愛犬のふくをどうするかというと・・・連れて行くしかないわけで・・・・。
というのは、最近 笑えるようで・笑えない話が起きてしまい・・・
かみさんと
「結局・・・次からは 連れて行くしかないか・・・」
と お互い顔を見あわし あっけにとられてしまったから・・。
以前から、大体外出は ふくを連れて出かけていたのであるが・・
ほぼ 1ヵ月半前、夜 仕事でかみさんと 出かけることになり、この時も 息子は外出していなかったので、今回ばかりは
「ちょっと、まずいいだろう連れて行くのは・・」
という事になり、
ふくを 1階の自動ドアの横のビニタイルに連れて行き、その自動ドアの電源を切り、自動ドアをピシッと閉め、電動シャッターを閉めて、出かけた。
2時間ほどで仕事が 終わり、意気揚々とかえってきて、電動シャッターを上げはじめたら・・・なんと・・ 自動ドアが 10cmほど開いており、ふくがむりやりその頭を その間にこじ入れて、重い自動ドアを開けようとしているではないか・・・すでに 頭は半分出ていて、電動シャッターがその頭を掠めるように 上がって・・
「おいおい!・・・お前・・」とかみさんともども 奇声を上げ びっくりするやら、あわてるやらで、すぐさま電動シャッターの電源を切り、自動ドアを引っ張って、ふくを外に出してやったんだけど・・・・
2人で 顔を見合わせ 唖然としてしまったわけ・・
「やっぱり・・連れていかんといかんかあ・・」
となった次第。
で、今回は、高速で1時間ほどのところへ行って、先に メインがかみさんの用事すまして、その後私の用事を済ます間 3時間ほど、
かみさんは ふくを連れて、公園や街並を歩き回ったのだそうだ。
3時間も・・・・ 日頃 トータルで 10分か15分ぐらいしか 散歩しない ふくちゃん を連れて。。
私が用事をすまして かみさんと合流したときは ふくは 尻尾もたれて 人のことなど そ知らぬ顔という風情。
「もう 大変だったんで・・・ 水は 途中で買わんといかんし・・ 歩いたり 止まったりで」
とかみさん。 まあ、大体は 想像つくけど・・・
車に乗り込むや否や 後部座席にどったり・・・
案の定 高速では 身動きもせず、半目状態。。
昨日、今日と 来るお客さん皆 口そろえて
「どしたん?元気ないねえ・・ふくちゃん、いつも 愛想ええのにねえ・・」
ふくは 起きもせず上目づかいにみながら、尻尾を振ってる。
半分ふてくされ状態
「いやー、日曜日に 3時間 あっちこっち 歩き回りましてねえ、かみさんと・・」
「へえ・・ふくちゃん・・あまり散歩せんのよね・・そりゃ、応えたんじゃね」と 常連のお客さん。
「犬も 年取ると、次の日より今日あたりが・・応えるんとちがうかなあ・・」というと
お客さん げらげら笑いながら
「サロンパスでも貼ってもらい!」と言って、帰っていった。。
犬も たまに日課以外のことをすると疲れるのかもしれんなあ・・
眼
朝降ってた雨もあがり、少し空も明るくなったので、目医者に出かけてゆく。ところが、戸口を出て20歩ほど歩いたところで、雲行きが一転、ぱらぱらと雨が落ちてきた。
どうしようか・・・戻ろうか?と思ったものの、
『ええい、すぐそこだから・・大丈夫だろう・・』
と、たかくくって 走り出したんだけど・・・
思惑とは 裏腹に・・着いたときは、ずぶぬれ・・。
今日は、ついてないかもなあ・・・と思いつつ眼科へ。。
今月から、新しい眼科医が着任していた・・・
医者が 替わるのは、患者としては あまり歓迎できないのだけれど・・こういう組織のところは、言っても仕方が無いからなあ。。
ということで、診察を受けて帰ってくる。
雨、上がるかなあ・・・
定期診察
少し肌寒く感じるようになった朝陽の中を、トコトコ 車を走らせ病院へ。
今日は少し早めにでたので、ゆっくり道草で ちょいと寄り道、温泉へ。。
やはり、秋口に入り、このぐらいの気温になると、温泉の湯の温かさは気持ちいい・・夏の あのけだるい暑さの中で、汗をダラダラ出しながら入るよりずっといい。。あたりまえか・・。
ひとっ風呂浴びて、意気揚々と・・2Fの血液検査へ。
「ゲッ」と 驚くほど多い。。久しぶりの混雑。
季節の変わり目は、患者さんも多いのかもしれない・・などと、ぼんやり考えていたら、私を呼ぶ声。
移植前、病棟で一緒だった患者さん。
いろいろ、近況やら病気の経過などの話をしているうち、悪い状態のときの話になり、彼が言うには
「目茶目茶 悪うてしんどいし、意識もあるのやらどうやら わからん時、それも夢かどうかわからん時になあ・・・そのぼやーとした中でな、すーっとせむし男みたいな男、・・あれは せむし男やな、それが出てきて・・・、そのせむし男がやな、 窓から 俺の方をじーっとみとんのや・・。それでな、こりゃあ まともに見たら 連れて行かれるかもしれん思うて・・必死で、見んようにしたら・・気がついた・・。」
「・・」
「それで、そのあと、友達にこの話したら 『そりゃあ・・おまえ、お迎えだったんだぜ、それ・・行かんでよかったなあ・』と 言いよつたけど、あれは、そうなんだろうなあ・・と 今でも時々思うよ」
と、そのときの様子を まじまじと話してくれたのであるが、かく言う私も
無菌室で 七転八到して『もうだめか・・・』と苦しんでいたとき、似たような経験があり・・・その話をした。。
私の場合、せむし男ではなく 中世(?)かなんかの 黒塗りの馬車で黒い帽子をかぶった御者が、私の顔を見ながら 前を行ったり来たりしていて・・それを意識して見ないようにしていたら・・我に返った・・・というものなんだけど・・・
以前から こういう似たような話は、いろいろな人から、よく聞くのだけれど、死線をさまようと無意識にそういう境地に入るのかもしれない・・
「せむし男に御者だと仏蘭西ぽいですねえ・・お互いそれが日本人じゃなくて 良かったのかもしれないなあ・・」
と 私。でも 不可思議な話だけど・・・顔を見た記憶はない・・
▲ 今日の血液検査
白血球 8100 HGB 13.8 PLT 23.3
CRE 1.4 UA 8.8 CRP 0.21 SIL-2R 1274
「1274で 高いけど 前とあまり変わってないから・・・」
という 担当医のお言葉でした。
でも 気にならないといったら、うそになるけど・・。
『・・・風呂で 長湯しすぎたか・・?』・・・と思いつつも関係ないか・・
珍しく家ノ前で
土曜日から、秋祭りで・・・
少し前から、気温が下がったせいか、祭りらしくなり、太鼓台のかきても、今年は 少し楽かもしれない。
珍しく 家ノ前で 太鼓台の鉢合わせがあり、あわててデジカメで撮ったんだけど、後で気がついたら、古いデジなので 写りもイマイチ 音声入力が無い・・・
残念・・。携帯の方がましだったかもと 思いつつ・・
>新薬承認が 早まるとか・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071014-00000000-mai-pol
<舛添厚労相>新薬承認早め1年半に短縮する方針
10月14日1時38分配信 毎日新聞
舛添要一厚生労働相は13日、全国障害者スポーツ大会出席のため訪れた秋田市内で記者団に対し「あらゆる新薬について承認期間を早めたい。5カ年計画で1年半にする」と述べ、新薬の承認までにかかる期間を、2011年度までに現在の4年から1年半に大幅に短縮する方針を明らかにした。このため、審査官を3年以内に400人に倍増する。
厚労省などは今年4月、新薬が市場に出るまでの期間を2年半短縮することなどを盛り込んだ5カ年戦略を策定。政府の骨太方針2007にも同戦略の推進が盛り込まれた。
最終更新:10月14日10時35分
私のような闘病者にとって、一番不安なのは 再発なり、再再発することで、もしそうなったら どうなるんだろう?という思いは 常に頭からはなれることは無い。当然再治療とと言う選択しかないのだけれど、がんの治療は、同じことをやっても効果は無いので、新しい治療法なり、違う薬に頼るようになるわけで、その薬の選択肢が これにより広がるということは、 爆弾を抱えて闘病している者にとっては 朗報である。
兎に角 こういうことは 確実な実行力を伴って速やかにしてほしいと願う。
笑うに笑えず・・
昨日の晩、久しぶりに 少し酒を飲んだら、意外に酔いが回ってしまい、足元もおぼつかず、自分の部屋に入ろうとして、力いっぱい 引き戸に顔をぶち当ててしまった。。
引き戸は ガラス入りの格子でできている物で その格子のところへ 口を思いっきりもっていってしまい、顔をしこたま打ってしまった。
「ガチャーン!」と大きな音がしたそうで・・・
周りの電気はついていなかったけれど、外光が入るところなのでそんなには暗くないのであるが・・・・、完全に見えなかった・・引き戸が。。
相当 眼は、悪くなっているのを そのとき 本当に思い知らされてしまった。リンパ腫も心配だけど。。こっちの悪さの方が 切実さを感じるようになってしまった。
今朝、起きて 鏡を見ると 唇がはれ上がって 内側が切れていた。
かみさん いわく
「どんくさいなあ・・・・」
たしかに・・・ どんくさい・・