昨日、目薬が切れたのでいつもの病院へ。
 顔見知りの眼科の看護師が、診察室に入った私に小声でひそひそと
「4月から、週三になるよ・・・」という。
「えっ?ほんと?」
「ほんとよ、月水金の三日。」
まあ、確かにそうなっても不思議はない・・・・。なんてったって客・・患者が少ない。ここの病院の眼科にかかりはじめて、もう15年余りになるけど、ここ4.5年、特に私が幹細胞移植して帰ってきてからは年々減ってきて・・・。2年前今の医者になってからは、超減少してるんじゃないのかなあ・・。これだけ減ってくるといずれそうなるわなあ・・・。ふーん、4月からねえ・・。
 「先生は大学病院から派遣でくるみたいだけど・・。午後は金曜日だけになるわね、今の予定だと・・」
私が行くのは、大体木曜か金曜日の午後だから、察して彼女がそういってくれてる。

 「どうするの?昼からしか来れないのだったら、紹介状でも書いてもらう?」
 「いや、いいよ・・どっちかに来るから・・」
 「手術もね、止めて ○豊か住友○○に送るんだって・・」
 「で、あんたはどうするの?」
 「わたし?丁度・・産休で・・少し早めに取って1年休もうかと思って・・」
 「へえ・・そりゃ、オメデトウ!。グットタイミングだなあ・・、計算したみたいだ!」
 「ははは・・・、一年経って元にもどってればいいけど・・」と彼女は笑った後、少し顔を曇らせた。

 ご多分にもれず、この準公立病院も患者数が激減してるみたいで、遂に私のかかっている眼科も常駐医師が不在となる。。

 さあ、どうする・・? 

定期診察

 朝、定期診察のため病院へ。
いつも通り高速を走っていると、事故現場に遭遇。8時過ぎ。少し前に起きた事故なんだろう。パトカーやレッカーがぞろぞろ、路肩に駐車してる。追い越し車線の右のガードレールに右前方が大破した車がへばりついている。左走行車線の路肩に後部を大破した軽四、その前にレッカーに前をつり上げられた普通車。走行車線の大破した車をちらりと見ると・・プリウス・・。

 今日の大学病院は、びっくりするほど患者が多い。時期だからか?それにしても多い・・・。
「petですけどねえ・・・・うちでも、近々にできるようになるみたいで・・」と担当医。
「ほんとですか?いつからですか?」
「たぶん、4月から・・・で来月がんセンでする予定の検査4月になってから、うちでいいですかねえ?・・」
「・・そりゃ、こっちのほうがいいですよ・・そうですか?入るんですか・・そりゃいいですね」

  やっと、この大学病院にも PETCT が入るようで・・・。眼と鼻の先に、がんセンターがあり、そこに入ってるから今まで入ってなかったんだろうけど、いちいちその為だけにがんセンへ行かねばならず、分析してもらったデータで診てもらうのが大学病院だから、ちょっとちぐはぐなイメージがあって、ちょっとしっくりこなかったんだけど、PETが入るとなるとそういうちぐはぐさもなくなるからいい。

先月から今月は、真面目にくすりを飲んでたから、数値もまずまずで・・・
数字は、正直だなあ・・・と思うも、薬に操られてるのかと思うといやーな気分・・も

▲血液監査の結果
尿酸値 7.4 bun 21  cre1.5

「飲んだら、薬効くんだねえ・・・・」ちくりと担当医。
・・・先月は なにしろ 尿酸値 9.0 だったからなあ・・・

 

昨日・・・・

 昨日の夕方、
「昨日・・のがしてな!」
と、店に入ってくるなり、鉄砲打ちのおっさん。
「?」
「いのししよ・・いのしし・・」と声を荒げながらしゃべってる。
「昨日昼ごろな、がっこの先生から、電話かかってきてなあ、『はよ来て・・・うらで、猪出た!三頭・・おとろしいけんはよ打ってくれ!』と電話口でがんがん言うてきたんよ!」
「へえ!どこの学校?」
「学校じゃない!、その先生の裏庭よお!」
「どこよ?場所?」
「こないだの、反対側の山際」
「ほんで、行ったん?」
「おおよ、行ってこっちが・・・・お前よ、鉄砲かまえて狙いよったら・・・後ろから先生がよ・・××さーん、もっと右右!とかその横横!とかいうて、やかましいから打ちどころか!・・結局、打てずじまいで逃がしてしもうた・・・」
とがっかりした様子で、その先生のあわてようと興奮した様にあきれ顔。
「ふーん・・ほんなら、あてずっぽうにそこらあたりに打ちまくったらよかったのに!」
と、私が言うと
「ほななことしたら、おおごと!すぐ後ろに手まわるわ!。弾道が確定してなかったら、いまは打てんので!一発も!・・ほんのに、あのせんせがぎゃあ!ぎゃあ!わめくから・・」
といかにも悔しそうな口調で言い捨てて帰って行った。
 おっさんが言うには、この間ズタズタに噛まれたおばあちゃんが、やっとこの2.3日うちに帰ってくるんだそうな。破傷風の恐れもなくなったので、やっと無菌室から出られたそうで・・、よかった!よかった!と。

 
これも、知り合いに聞いた話。
そのばあちゃんの近くに住む50前後のおばさん一家。やはりイノシシが怖くなって、犬を飼い始めたそうな。生まれて2.3か月の子犬をもらってきたんだそうな。そしたら、つい2.3日前、後ろからいきなり
 ガブッ!
と足を噛まれて病院へ・・・
「自分が噛まれてたら、せわないわ・・・」と、そのおばちゃんは言ってるそうな・・

法事

 2日前、父親の三回忌の法事を行った。
親父が死んで、はや丸2年経ったわけである。法事がすんでホッと一段落した気持ち。
去年の法事の時、三回忌までには88か所まわっとくぞ!と意気込んでいたのだが、まだ半分も周れてなくて・・・。できるだけ早く残りを・・・と強く思う。
 三回忌が終わって、なんというかこれからホントの代替わりになるのかな・・と。

 今日来たお客が
 「おひさしぶり・・、ばあちゃんの49日がやっと終わって、ちょっと楽になった」
 とかみさんと話していたけど、私らの年代は、いままさに ほぼその世代に突入しつつあるか、まっただ中であるというのをあらためて感じさせられて・・・、時の流れを思い知る。

 祖母の命日が、親父の命日とあまり離れてなくて、四日しか違わない。
・・親子だから、離れてないのかなあ・・?・・
 と位牌を見るたびに思う。

天気がいいので

 2月3日節分。
子供が小さい時には、喜び勇んで 豆まきをしたんのだが・・・・・・。
 でもよく思いかえしてみると、ほんとにしたのは上の子が、小学2.3年ぐらいまでだったような気がする。上の子が小学校の高学年になったら、塾だ、スポーツ少年団だ部活だとかで全員がそろうのが夜遅くなり・・・そのうち下の子もそういう生活になり、いつしか玄関先に、パラパラとまくだけになって、それもそのうちに神棚に、ちょこんと豆だけをお供えするようになっていったのだが、なぜかそんな短い期間だけだった家族揃っての豆まきの印象だけが強く記憶に残っているから、人間の脳というのは、不思議なもんだなあ・・。

 珍しく今年は、家族全員がそろっているのだけど、今日も、神棚にお供えしている豆だけを食べることになるだろうけど・・・。

 天気がいいので、ふくを連れて散歩に行ってきた。