春の陽気を思わせる中、とっとことっとこ 車を走らせて 大学病院へ行く。
あれ、まあ・・と驚くぐらいの盛況ぶり・・・
ホントどうしたんだろうねえ・・暮あたりから 行く度 いっぱいのような気がするんだけどなあ・・・
車止めるところを 探すのに一苦労・・そんなことあったっけ?・・
いつもながらの 定時間まで待って診察。
傍から推察できるような変化もなく、いつもどおりの気がかりなお話
「気管支の周りの リンパ腺ねえ・・・ グレーゾーンなんだよね、・・・」と担当医。
「まあ、またCTでもとってみますか・・・」
ということで、可もなく不可もなし。
▲血液検査の結果
白血球 7200 HGB 12.7 血小板 19.3
CRE 1.4 BUN 19 UA 6.4
と、まあ誤差の範囲でCRE下がったというか もうこれで精一杯か・・
尿酸値が グンと下がったので 少し薬を減らそうか・・と担当医
目薬といい、尿酸の薬といい 減るとは・・・なんとまあ 春(?)の珍事か それとも 「こいつあ・・・春から 縁起が いいわいなああ・・・・・」と 思いたいが・・・
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変な話かもしれないけど
傍から見ると 変で妙な話かもしれないけれど、
今日 昼に来たお客さんが
「だんな 大丈夫なの?〇大で 会ったんだけど・・」
とかみさんに言ってる
「そこに!いると思うけど・・」とカミさんが あごでさしてるので、仕方なく のこのこと出て行く。
「なんですか?」
「大分前に 血液検査のとこで おうたろわ・」と 色黒いおっさんに言われる。
向こうは 私の顔を良く知ってるようなのだが、こちらは トンと見覚えがないので
「いつですか?」
「まだ 一階で血液検査してたときよ!わしは 第2内科に かかっとるのよ・・ほいで・・・」と 延々と話をつづけるので 話をあわせる
「心臓のバイパス手術してなあ・・・160日チョット おったんで!・・あんたも第2内科か?」
と言うので
「ダイイチ内科です・・私も 一年近くいました」
「ほうか!ほうか!帰ってこれて 良かったのう・・わしは 今じゃ2ヶ月に 1回じゃけん・・・あんたは まだ行っとんか?」
「ええ 一月に一回・・です」
「ほうか、ほうか、また入院せんとイカン様になったら おおごとじゃけんのう・・がはは」と 言い残すと笑いながら 帰っていった。
こちらは 相手を知らないのに 意外と 大学病院であった人が多くいるみたいで ひょこっと たずねてきてくれるのが、びっくりするんだけど なんともうれしい・・。
結局、生きて帰ってきた者の 一種の連帯感か・・・勲章なのか・・それを自慢したいのか・・よくわからないんだけど・・私にとっては、ほっと安堵する一瞬でもある。。
黙して・・
黙して 見ていた・・
節分なので、ここのところしてなかったのだけど、何で思い出したのか自分でも不思議なんだけど ふと「豆まきしようか?」とかみさんに言って、久しぶりに珍しく 小さい声ながら 声だして
「鬼は外、福は内!」
と機嫌よく豆まきした後、晩飯食って、パソコンのテレビのスイッチを入れたら
テレビ朝日の 「母子病棟」というのに当たった。
丁度、急性リンパ性白血病にかかった子供のところが始まったばかりで・・・
ずーっと、黙して見た。
大人の私でも 七転八倒しながら 抗がん剤をはじめ 放射線治療をし 移植して闘病してきたのに・・
まだ8歳の子が 私以上の厳しい療をして耐えている・・・
このときの気持ちは なった人でなければ わからない・・・
正直 見ていて涙しました・・
丈一郎君のご冥福を お祈りしたい。
目薬・・・
目薬が 底をつきかけたので 病院へ行く。
特定疾患の申請が却下保留になっていたのだが、この相性のあまり良くなかった医者が再申請してくれて、去年11月末 再び認定ということになった。実際 あれっ!という驚きと妙な不思議さを覚えたし、戸惑いながらも感謝したものである。素直に喜べないのは、年のせいか・・本来の天邪鬼の故か・・。
そんなわけで、この相性の悪い医者のことの見方が少し変わったのではあるが、今日行って また 驚くようなことを 言った。
「目薬軽くしましょうか?ステロイドがない方が 白内障にもいいのでね・・炎症も今のところ ない状態だし・・・ニフランに・・」
「えっ?・・」
と自分の耳を疑ってしまった・・・
(ニフランといやあ・・あなた、悪性リンパ腫の宣告を受けて手術する前も前、サルコイドーシスの認定を申請するとかしないとか言ってた 7年前以来の薬の名前だよ・・)と思わず口から出そうになったんだが・・
「たぶん これでいけると思うんですが・・・薬を軽くして もし 目が充血したり まぶしさが増したら・・また叩きましょう!」
と あっけらかんというので こっちの方が キョトンとしてしまった。
「サルコイドーシスというか・・炎症がなくなってるんだから ステロイドは使わない方が いいですから・・」
と再度言うので
「もし、薬軽くして 悪くなるようだとしたら 目安ありますかねえ?」
「炎症が残ってて再発するようだったら 1週間かからないんじゃないのかなあ・・でも、出ないとは思うけどね」と若い医者
「出たらそのとき叩きましょう」と付け加える
私にはそれで 異存はなかった。さんざんリンパ腫で 対処療法 出れば抗がん剤で叩き 移植までしてきたから その方が 治療法が合う。
ちょっと見直した この若い医者。
状況が7年も前に戻ったら 急に若返った気がするなあ・・・
帰って かみさんに このことを言ったら ゲラゲラ大笑いされて ・・
「でも、視力は 落ちてるんでしょう!」と
確かに・・それはね・・
▲フルメトロン→ニフラン
記念すべき日だなあ・・悪性リンパ腫になって以来 薬が軽くなったのははじめてだなあ
暖冬なのに・・・
暖冬だというのに、ずーっと風邪気味で、も一つ体が ピリッとしない・・から、ふくの散歩も億劫で、毎日100メートル以内を回って帰ってくる始末。
その上、夜寝てる最中に 足がこむら返って痛いし気色悪い・・・
尿酸値でもまた上がってるのかなあ・・・