桜の開花は 早いだろうとの もっぱらの予想であったけれど、意外や意外、まだ ぱらぱら状態で・・・自然の予測など 当たらぬもの・・なんだなあ・・とあらためて思う。
 昨日、桜祭りと称する 地元の祭りだったんだけれども、
瞳孔 ひらっきぱなしのため 外へ出るとまぶしくてしょうがないので、家の中で ゴロゴロ。。
 家の窓からは、治療に入る前、 5.6年前までは 見事な桜の木が見え いつもこの時期は 満開の桜を見ていたのだけれど、移植後帰ってきてからは、花の咲くのを見たことがない。先日も 近所の人とこの桜の木の話しをしたのだけど・・
 「もう、老木になって咲かなくなってしまったのかねえ」
  「さびしいなあ・・きれいだったのに」
 と残念がったんだけど、考えてみれば、この周囲も造成開発されてきて、
手入れする人もなく、土壌も悪化したのは、目に見えてわかるから・・
 急速に老木になっていく・・それが自然の摂理かもしれない・・
 これだけ、昔の面影がなくなると、いづれ自然に 仕返しされるのでは・・ と ふと 思う。
 

約束どおり

午後から 眼科へ診察に行く。
 前の診察から 中一日 なんだけれども、多種類の目薬を 頻繁に入れることになって だいぶ 目が楽には なっていた。
 水曜日には 左目の眼圧が 24だったのが 17に落ちてたので
 「効いてるなあ・・」と 思いながら 診察へ。
 「ひどさの段階を 6段階であらわすと この前は 5で 今日は 4ぐらいに 少しましになってるみたいです・・・ので 薬を続けて もう少し 様子見ましょうか?」 と 目の中を見た後。若い医者が 言うので そうすることにする。
 少しは ましになったと言え、気が重い・・・・
 

朝 目が覚めたら 目の前が白くかすんでた・・・。
左目が特にひどく 目の前真っ白でにごり 前が見えないほど・・・。
 すぐに 厭な気持ちになる。。
 どろーん と奈落の底に落ち込んだよう・・。
 
 「出た・・・」と 思わす言葉が出ていた。
移植して 3年弱 ずーと順調にきていたのだけど・・ついに・・というか、やっぱりというか・・
 招かざる客の到来か・・・
 たぶん 言われることは 想像はつくものの・・近くの眼科へ
 「腫れてる・・・」と 若い医者。
 「再発?・・」
 「・・・・・とりあえず 目の奥 見て、血液検査して みましょうか? 大学病院では?」
 「この間しましたけど 炎症反応もなかったし・・・」
 「次の診察予定は? ちかぢか いきます?」
 「4月の中ばに・・」
 結局 血液検査もして・・・
 「今のところは 前だけ炎症起こしてますが・・・原因が・・」
 よ 言いよどむ
 「サルコイドーシス・・?」と あえて聞いてみる。
  即座に 若い医者は 横に首を振った。
 「リンパ腫?・・・」
 「可能性が ないとはいえない・・今までの経過上・・・ね」
 「ずーと 順調にきていたわけだからね・・・それが 突然なる・・ということは、その可能性を 疑ってみる必要は あるのじゃないかと・・」
 「単一の 炎症と言うこともないではないけど・・・」
 と、言葉少な・・
 で 結局 点眼薬で 金曜日までに 炎症が治まらない場合は・・・
 という 話になり 目薬をもらって帰ってくる。
 かえって かみさんに話すと さすがに落胆したようで・・・
 私も 少しの間 声が出なかった。
 「悪いことしたなあ・・」と 私がボソッと言うと
  少しだけ 笑顔を見せてくれた。
 ★もらった目薬・
 ミドリン ・ リンデロン・ チモプトール
 クラビット・アトロピン
 クラビットって 点眼薬にもあるんだねえ・・錠剤 ばっかと思ってた
 

やっぱり・・というか

やっぱりというか・・・何と言うか・・厚労省が やっと
10代への使用中止を求める緊急安全性情報を出すよう、輸入・販売元の「中外製薬」(東京都中央区)に指示した。そうで・・・
読売新聞の記事によると
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070321it01.htm

タミフル、10代投与を中止…異常行動また2例で
 インフルエンザ治療薬「タミフル」の使用後に異常行動を起こした事例が新たに2例あったことが判明し、厚生労働省は20日、10代への使用中止を求める緊急安全性情報を出すよう、輸入・販売元の「中外製薬」(東京都中央区)に指示した。
 厚労省ではこれまで、タミフルについて「安全性に問題はない」としていたが、対応が必要と判断した。ただ、10歳未満については中止は求めず、これまで通り保護者に注意を呼びかけるとしている。
 厚労省によると、先月7日、昼と夜にタミフルを服用した10代の男児が、翌日午前2時ごろ、素足で外に走り出すなどした後、自宅2階から飛び降り、右ひざを骨折。また、今月19日にも、昼と夜にタミフルを服用した別の10代男児が、深夜に自宅2階のベランダから飛び降り、右足のかかとを骨折する事故が起きていたことが、20日、同省に報告された。
 今年2月には、中学生2人がタミフル服用後に自宅マンションから転落して死亡する事故もあったことから、厚労省では、タミフルと異常行動の因果関係については「否定的」との見解を変えないまま、“警告”が必要と判断した。
 これまでの事例から、異常行動を起こした場合、親などが制止しにくい年代の10代に対象を絞り、「原則として使用を差し控える」ことを求めている。10歳未満については、インフルエンザ自体による死亡事例も他の年齢層と比べ多く、タミフル服用の必要もあるとして、使用中止は求めず、これまで通り、インフルエンザと診断されてから2日間、目を離さないよう保護者に呼びかける。
 厚労省によると、昨年10月末現在で、16歳未満でタミフル服用後に死亡した事例は16例。また、17歳の事例1件も含め、異常行動後に転落死するなどした事例はこれまでに5件が確認されている。しかし、専門家が症例を検討し、因果関係に否定的な見解を示したことなどから、「現段階でタミフルの安全性に重大な懸念があるとは考えない」としてきた。21日未明に記者会見した厚生労働省の黒川達夫審議官は、「新たな事例が報告され、(安全性を)再度評価しなおし、注意喚起のレベルを上げようということになった」と述べた。
(2007年3月21日2時1分 読売新聞)

 これも 親の静止を振り切って 飛び降りたから・・で、結局 こういうことが起こらないと 注意喚起をしないなんてのは どうかと思うよなあ。
 事前に注意喚起できるものは しておけば こういうことは 防げるわけ
だし・・・なんか 後変 後変で こういうのは 釈然としないねえ・・
 行政と言うのは 後じゃなく先にすべきじゃないのかねえ

久しぶりに 暖かい日で・・・

ここのところ、冬に逆戻りしたかのような寒さで、少しまいっていたのですが・・・ 今日は 久しぶりに暖かくホッとする。
 やはり寒いと手が 覿面動きが悪くなり、両手の指全部が どす黒い青さでカチカチになり 痛い。今年は、暖かくて、切り抜けたと思ったのに 最後になって、ついにコレにつかまってしまった。
 「手 ぶんぶん振り回してみたら・・」とかみさんは 言うのだけど、四六時中 まわすわけにも行かず閉口。
 右手など、晴れ上がった痕が かさぶたになってしまって 指ではぐと はがれるような始末・・。早く 暖かくなってほしい・・。
 先週、担当医が結果を知らせてくれる。まあ、変わり映えしないということで、案の定というか・・いつもどおり様子見となる。
 まあ、現状維持であれば 御の字か。。
 昨日、知り合いがひょこっと 顔見せに現れてくれたのだけど・・・
話は、病気のことばかりで・・知り合いは私より 3年年上なのだけど・・
 糖尿だそうで・・・どうしても、そういう話になってしまうのは・・
 年相応なのか・・
「まあ、しかしよく助かったな!あんた・・ 人づてには聞いてたけどなあ・・。さすがに わしも最近は きっちり医者の言うこと聞いてなあ・・おとなしい しとるよ・・」
 という。
 昔は 相当鳴らした人でも・・病気になると、丸くなると言うか・・・なんというか・・不思議なもんだなあ。
 人のことは 言えんけど・・