いつまで持つか・・・と、当初 悪性リンパ腫になった時、覚悟をしながら闘病生活に入ったのだけど、なんと55歳を 迎えることになった。
去年も少し、感慨にふけったものだけど・・人間とは 横着なもので・・今年は、ああ来たか・・というぐらいの感慨で・・少し 調子がいいと ゲンキンこの上ない。。
と 安気に構えていたら、地元新聞で、振付師の土居 甫さんが 悪性リンパ腫で 死去 という記事を読んだ。
同じ県内出身ということで・・。
まあ、私も70まで生きれれば 御の字なのだけど。。
「経過観察日記」カテゴリーアーカイブ
風
鼻先をかすめる風が、心地よく感じられるようになり、やっと暑さから開放された気分。。
さすがに、8月の終わりから、つい2,3日前までの暑さに体が参ってしまったのか、夏ばて(?)になってしまい、下痢気味の毎日でしたが、気温の低下とともに体調も 上向きになってきた。
涼しくなって気持ちは良くなったのだけど、早くも足の血行不良なのか・・指先辺りの感覚が鈍ってしまい・・ああ、また厭な季節に向かうのかと・・
少し気が重いのではあるが、暑くなっても寒くなっても 快適に過ごすのは難しくなってきている感じがする。。
物忘れ・・
あれほど、楽しみにしていた月食・・・
夕方、知人が来て話し込んでいたら、コロッと忘れてしまって・・・
「なんて、物忘れが激しくなったんだろう・・」と嘆くけれど、
かみさんに、言わすと
「今に始まったことではないから、気にするほどでもない!」
と一蹴されてしまった。
2.3日前 近所の人が亡くなった。
悪性リンパ腫で、あった。
ゴールデンウイーク後、ふくを連れて散歩してたとき、家族の人にあったら
「この休みに帰ってきてたんだけど、〇〇さん ずっと家にいるのかね?。一度、会って話したいなあ、と言ってたから、今度外泊に帰ってきたら、寄ってね・・」
「帰られてたんですか?声かけてくれたら、良かったのに・・。今度、帰られたら、声かけてくださいよ・・」
と言ったんだけど・・・、結局そのままになってしまった。。、
少し悔いが残る・・・
ご冥福をお祈りしたい。
気分的なものか・・
気分的なものなのか・・夏バテなのか・・
体調が イマイチ。。
けだるさとしんどさが交互に来るという・・どうしようもなさで、閉口。
これが、なんでしんどいのか?はたと考えてしまう。
夏バテだといいのだけど・・・
定期診察
朝 パラパラと小雨ふる中、病院へ。
途中、山の中で前が見えないほどの土砂降りにあうも、着いたらピーカン。
偶にしか外へ出ないのだが、出るたびに自然の妙な変化に、厭な気になる。
受付機で、受付をしようと見ると カバーがかけられており、
あれっと思うまもなく、受付の若い女の子が近寄ってきて
「すみません、今朝の雷で受付できなくなっているので、カウンターのほうで、お願いします」と、指差す。
「へー」と少し驚くが・・・ホント コンピュータは雷に弱いのね と実感。
「白血球の数値が高いようですね・・・何か?思い当たる節は?」
と 担当医。
「少し、寝冷えを・・・してるかも・・」と言うと
そんなんじゃあ・・と言う顔をされてしまった。
どうも今日の 血液検査には ばらつきがあるものが 多いように感じられたのだけど・・・
首筋は、そんなもんだろう・・感触でわかるほどのものではない。
ということで、様子見。
雷の影響で、検査機器にも誤差が・・・なんてことも考えたりしたんだけど。。
△今日の血液検査
白血球 10100 HGB 13.3 PLT 22.4
CRE 1.5 BUN 20 UA 9.2 K 3.4
移植前、病棟で知り合った患者さんが、再入院されると言うことで、診察が終わったあとで、Gさんと一緒に 来るのを待つ。
退院して 3年 一度も会わずに 遠くはなれて 病状の経過などの連絡はしていた。前々から一度お会いしたいなあ と思っていたのだけれど、再入院と言うことで会うことができると言うのは、少し複雑な気持ちではあった。
それでも、会ってみると 思っていてより元気そうで一安心。
早く退院できるように励まして 帰ってくる。
完治という言葉の無い病気は、一生が闘病なんだなあとつくづく思わざるをえなかった。