笑うに笑えず・・

昨日の晩、久しぶりに 少し酒を飲んだら、意外に酔いが回ってしまい、足元もおぼつかず、自分の部屋に入ろうとして、力いっぱい 引き戸に顔をぶち当ててしまった。。
 引き戸は ガラス入りの格子でできている物で その格子のところへ 口を思いっきりもっていってしまい、顔をしこたま打ってしまった。
 「ガチャーン!」と大きな音がしたそうで・・・
 周りの電気はついていなかったけれど、外光が入るところなのでそんなには暗くないのであるが・・・・、完全に見えなかった・・引き戸が。。
 相当 眼は、悪くなっているのを そのとき 本当に思い知らされてしまった。リンパ腫も心配だけど。。こっちの悪さの方が 切実さを感じるようになってしまった。
 今朝、起きて 鏡を見ると 唇がはれ上がって 内側が切れていた。
 かみさん いわく
 「どんくさいなあ・・・・」
 たしかに・・・ どんくさい・・
 

久しぶりに

 久しぶりに 日本造血細胞移植学会のホームページを見に行く。
 気にはしないといいつつも、移植後の生存率はどうしても気になり、忘れたころに見にいくのである。
 先に、ニュースなどで取り上げられた がん5年生存率についての記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000206-yom-soci

がん5年生存率を公表、地域中核病院の施設名示し
10月5日18時34分配信 読売新聞
 地域のがん治療の中核的な施設30医療機関からなる「全国がん(成人病)センター協議会」(事務局・国立がんセンター)は、加盟医療機関のがん患者の5年生存率などの成績を、ホームページ上で公表した。
 厚生労働省の研究班が治療成績を判定する基準を示して分析したもので、施設名を含めて公表したのは初めて。
 公表したのは、代表的ながんである胃がん、肺がん、乳がん、大腸がんの四つのがんの治療成績で、症例数が100例以上などの一定の条件を満たし、数字の公表に同意した15医療機関。99年に初回の入院治療を受けたがん患者の治療成績について、施設別に、がんの進行度に応じた症例数や生存率をまとめた。
最終更新:10月5日18時34分

これには 悪性リンパ腫などの 幹細胞移植や骨髄移植に関しての資料は見当たらないので、日本造血細胞移植学会 のHPを見に行くようになるのである。
ここのHPで、すべてのデータが公表されているようには、思えないけれども、大体のことはわかるので、この公表結果をみると、ほっとすることもある。
いつもこのグラフを見ながら、
「5年生存率に載るようになるまで、あと?年・・・か」
 思うのであるが・・。

少し

涼しくなったせいか、勤労意欲というか、動く気になってきた。
まあ、退院後 これといって運動もせず、意識して体力づくりもしてないので、今夏のような暑さには、到底抵抗力などあるはずもなく、日々のんべんだらりとすごしてきたから、多少の後ろめたさもあり、涼しくなったのを機に、体を動かしてみようかという気に やっとなってきた。
といっても、この運動を・・・と思いつくものもなく、結局散歩程度になってしまうから・・・あまり威張れたものでもないけど・・
退院後 一時期は ふくを連れて 散歩と称して歩き回っていたのだが・・・だんだんそれも億劫になり、このごろは 眼と鼻の先にある 図書館まで歩いていって 帰ってくる始末で・・。
愛犬も飼い主に 似たのか、そのぐらいな距離でも文句も言わず・・犬ともども、平気な顔で帰ってくるものだから、かみさんなどは 最初のころは呆れ顔をしていたけれど、最近は たまにそれを目撃した お客さんに
「どうしようもない飼い主と犬ですから・・・あれで 満足してるんだから世話ないったらありゃしない・・」
と説明する有様で・・
うーん、平均すると 1日の散歩の距離 100m いくかどうか・・というところ・・・・なので、ちと反省気味・・
で 涼しくなったので・・・今日から 夜の散歩でもして・・勤労・・いや 勤動意欲を・・つけねば。。

先週末、眼科へ行く。
若い眼科医が、今月で大学病院に戻るという事で、帰る前に診せに来たら・・と言われてたので、出かけた。
ココの眼科は、ほぼ2年で入れ替わるので、恒例の移動。
「大学病院に戻っても、いいか悪いかは・・・」とは言いながらも、嬉しそうで・・・・。
 この大学病院というのは、私の行っている大学病院とは 違うので、もうお会いする事はないだろうが・・・。
 この若い眼科医と話していると、血液内科で最初、私の担当医だった医者をふと思い出し、苦笑いする事がよくあったのだが、移植前 地方の病院へ転勤して行った彼の方は 未だに 大学病院に帰ってきていない・・・。
眼は、検眼するたびに 悪くなっていっている。

定期診察

昨日、定期診察。
 眼の調子と夏ばて気味なことを除いては、状態も大変わりがなく
 いろいろ話していたら、
 「そろそろ、次のCTは PET-CT で撮りましょうかね?」
 と担当医
  少し驚いたけれど・・・
 「ええ・・、でも、どこで撮るのでしょうか?」
 この大学病院には、入ってないので・・
 (大学病院に、入ってないというのも・・ちょっと考え物なんだけどねえ、眼と鼻の先に がんセンターがあるから・・なあ)
 「東予なら 西条の済生会に・・」
 「えっ、入ったんですか?」
 「たしか、去年の暮れか今年の春に・・」
 「へえ、知りませんでした・・が、コチラの方に来るのも 大して変わりませんから・・」
 と お任せすることにした。
 CRE 1.3に下がってた。
 「暑いので、しょっちゅう水飲んでるから、今回下がったのでしょうかねえ?」と聞くと
 「そういうこともあるかもね、でも 1.5も1.3も数字上でねえ、大して変わりませんよ、大勢には。これが 1.0にでもなれば別ですけど・・」
 と あいも変わらず、一蹴されてしまった。
△今日の 血液検査の結果
 白血球 8300 HGB 13.0 PLT 21.3
CRE 1.3 BUN 19 UA 8.0
白血球が 元に戻ったみたい・・・
>>
 移植前から 病棟で一緒に闘病していた方で、先月再入院した人を見舞うため、久しぶりに 7Fにあがる。
 最後に上がって、ほぼ2年ぐらいになるかなあ・・。
 丁度、私が入院したときから 一緒の看護師さんが 知人の看護をしていたので、懐かしく話す。
 知人は 顔色もよく よく眠っていた。
 当時 一年生で入ってきた看護師さんたちも もう4年目で、人の顔見て
きゃあきゃあ喜んでくれたんだけど、
 「もう あれから4年か・・」と、時の流れを感じてしまった。
 知人の奥さんが、当時一年生だったうちの一人をさして
 「この間ね、教授回診の時、彼女が処置ワゴンを押して 教授の後ろをついて回ってたのには、びっくりした・・というか 参ったわよ。・・そんなに時が 経ったのかと・・」
 と 複雑そうな表情で話してくれた。
 時の流れは、すべてのものの想像以上の変化と結果を生み出す・・のか