還暦

 誕生日は、ずっと先なんだけど 今年 還暦になるんだそうだ。
 2.3日前に 八幡さんのお世話をしている人が
「今年 61の厄ですなあ。。厄払いのご案内に・・・」
と 来られまして・・・。

 はた!とその時、気がつきました。。今年還暦だと・・・
嘘みたいな話でねえ・・・一時は絶対助からないというところまで行ったのが、還暦を迎えようとしているわけで。。
 移植前も移植後も とてもじゃないけど 60なんて 夢また夢で 思いもしなかったけど・・・あっさり迎えるもんですねえ。。移植後は何とか来年までと思い。。次の年が来ればもう一年と思いつつ過ごしてきたら、いつの間にか60を迎える年に。
 お世話人のお話を聞きながら 何とも言えない気持ちになりましたねえ・・。

   感謝 感謝 

 で 氏神様のご神前で 厄払いのご祈祷を受けることにしました。

▲ただ、全く 還暦になったとは思いもよらず、61の厄払いということにも気づかなかったのに、正月2日の日に ふと思い立って 徳島の大麻比古神社に初もうでに行って来たんだよねえ、これが・・・。
 88か所の1番霊山寺のほんの近くにある神社で、わりと有名なところ。
去年1年間 お寺周りもしなかったら ちょっとうずうずしてきて、
 「だいたい歩き遍路したら、大窪寺から1番の霊山寺まで お礼参りで歩くだろう? ふつうは?」
 と知った人に言われてたのも頭の隅にあったので、まさか真冬に歩いて行くのも何だし、医師にも あまり距離のある歩きは自重するように言われてることもあって、お礼参りに電車で行って見ようか・・・と思って地図を見ていたら、近くに大麻比古神社があったので、行ってきたわけ。。当然霊山寺にも行ってきた。。

 だから、今年は初春から神社と寺で厄払いをしたようなもんで・・・。

 

板東駅 正月3が日は 大麻比古神社の初もうで客のために何と JR 特急が臨時停車するのだ。。通常は 各駅の普通のみ。 

板東駅から 昔の街並みの道を通って10分ぐらいで 88か所1番霊山寺

霊山寺 正面。お遍路シーズンじゃないので 正月とはいえ 参拝客はあまり多くない。
多分正月は、23番薬王寺が圧倒的に多いだろうなあ。。

でこの正面の横の道を裏手に10分ほど歩いて行くと 大麻比古神社の大鳥居に出る

これをくぐってしばらく歩くと800メートルもあるという松並木の参道

御神木

本殿

参拝客が多い多いと言っても・・・四国の田舎だから。。
という私も、四国の田舎に住んでいるのですがね。。

で帰りに 霊山寺に寄って

大師堂
正月 意外にゆっくり拝めるのでちょっとびっくり。。

定期診察

正月明け早々、5日の日 定期診察・・・というのもなあ・・・

12月の定期診察から帰ってすぐあたりから、頭に湿疹ができ始め、足の治療にこちらの皮膚科にまだ通っていたんだけど、この湿疹のことを言うのを躊躇していたら、
 「もう来なくてもいいよ」と言われてしまったので、また診てもらうのも・・・気が引けて ・・。そうこうしているうちに、だんだんひどくなってしまったので
「ええーい!薬止めてみよう。。」
と素人判断で、ザイロリックからユリノームに変えて3カ月めでこうなり始めたので、ユリノーム一日2錠のところを1錠に減らしてみた。そしたらしばらくしたら段々枯れ始めてきた。

で昨日、頭と体の湿疹を見せながら担当医に言うと
「あのね、それは薬のせいではないね、全部飲んでる薬をやめたわけじゃあないんでしょ?ユリノームを1錠減らしたわけでしょ?1錠に減らしても飲んでるわけで、基本的には飲んでる薬の影響はあるわけだからね、それなのに枯れてるわけだから 薬のせいではないよ。・・・アレルギー、それもアトピー系だとおもうけど・・・・。今のところ枯れてるら・・・なんか、他の影響・・だとおもうけどねえ」
「・・・なんかに、まけてる?ということですか?・・・」
「そうだと思うんだけどなあ・・・肌着とか・・・シャンプー・・タオルとか・・ねえ。。まあアレルギーの薬をだしておくから・・たぶん今より、ずっとましにはなると思うから・・」
と薬を出してもらって帰ってきた。

 そういや、昔からずって行っている散髪屋のおっさんに
「前から比べると、肌 よわーなったなあ・・めちゃカミソリまけするようになったんとちがう?病気する前は、こんなんじゃなかったよなあ。。」
 とこの間も言われたから・・・、変わってきてるんかなあ。。

▲血液検査の結果
白血球 9000 クレアチニン 1.53 尿酸値10.1 bun 26
久しぶりに 白血球が 10000を切りました。尿酸値は高い
「薬飲んでないんだから、当然こうなるよ。」と担当医。
まあ当たり前の結果で。。

路線バス

 この10月1日から、家の前を路線バスが走り始めた。
いまどき、田舎では 公共交通機関が縮小される中で 実にこれは珍しいことで・・驚いた・・。
市がだいぶ補助金を出しているのは当然のことながら、新設路線で運行するのだからホントびっくりのビックリ!!。
 
 でもまあ、これが家の前を走るし、50mぐらいしか離れてないところにバス停ができたので少しうれしくて、ちょうどそのころ足の治療中だったこともあり、これ幸いと運航開始後ほどなく乗ってみた。

 運航開始間もないし、宣伝もしてないから乗客は私以外にいなくて少しさびしかったが、市内の主な病院を周って、昔から走っている国道の路線に合流して新居浜の住友病院までいく路線バスなのでコンセプトはこの上なくいい。便数も1日7便もあるから、田舎町としては出色の出来ではなかろうか。。
 去年、一昨年と歩き遍路をしてみて、この田舎の公共機関の少なさと減少に辟易してほんと困惑した思いがあったので、この路線を開始した市には、久々の英断で拍手。。
 「ほんでも、みんな乗らんかったらすぐ廃止になるかもわからんでえ・・・」と娘がいうもので、ほとんど毎日家の前を走るバスを見ている。
 そしたら、11月ぐらいからぼちぼち人を乗せて走るのを見かけるようになった。
採算ベースには、程遠い人数なのだろうが、実際 歳をとって体が不自由になってくると自分で車を運転してというのもおっくうになってくるから、バス路線が有り難くなってくるはずなので、できるだけこの便数で、欲を言えば最終便をもう1時間遅い便を増やして運航を続けてほしいと思うのだが・・・・。

 来年の春には、廃止・・なんてことのないように・・・。

暮れが迫ってきたものの・・・・

 3か月も、ブログから遠ざかってまして・・・・。
こういうものは、一度横着して書かなくなってしまうと、なかなかたいそくなってまたキーボードをたたこうという気にはならなくなるもので・・・お恥ずかしい限り。。

 ただ10月以降、依然右足の親指の裏の付け根に豆のようなものができたのを、そのままほっておいたらなんとそれがすごく大きくなって、足が痛くなり歩くのにも苦労するようになって、本来は病院へ行くのが嫌な性分なれど、かみさんに言われしぶしぶ病院へ行ったら、エライ怒られて
 「これイボだなあ、こんなにまでほおっておいたら駄目じゃない?こりゃあ焼かないと なおらないなあ。時間かかるよ!」といわれ 蒼くなったものの 方法がないからしぶしぶ承知。
 これがねえ・・・・焼くというからレーザーかなんかで焼くのかと思ったら、なんと薬品で焼くんだよなあ。最初ガーゼか、そのようなもので患部をふかれたらすごく冷たくて、なに?と思ったんだけど少し経ったらすごくピリピリしてきて・・・・これで焼かれた・・ということとその時初めてわかった。
 「2週間後ね。」といわれ帰って来たものの、後から後からその薬品が効いてきて、痛いのなんの・・・・・・。歩くと直接圧が加わるから痛いし、そのまま居てもじくじくし見てきていたい。
 2週間近くなって、やっと痛みが取れて病院へ行くと
「ほんのちょっと、ましになったぐらいだねえ」と言われ
今度は
「カミソリ出して!」と看護師に言い
「焼いて少し削りますから」と私にうつぶせに寝ろと促す。

 これが・・してる所が見えないからいいものの
痛いのなんの・・例のごとく 先に薬品で焼いてすぐに柔らかくなった川をカミソリで剥ぐようによ削っている。これが足の感覚でわかるし、剥いでいる時が痛いのなんの・・・ホント歯を食いしばるとは、このことで・・・。
 知り合いの看護師が、顔を覗き込みながら
 「これ、痛いでしょう?」と言うが、こっちは、うんとうなずくぐらいしかできないほどの痛さ。結局剥いだ後、また焼いて
「また、2週間後」と言われる。
 さすがに皮を剥いでるから、血がでてて 止血して大きなカット版を張ってかえってきたのだけど、前回と比べて比較できない痛さで閉口。
 でそれからまた2週間後、また同じように焼いて剥いで・・・それでまた2週間後・・また焼いて剥いで・・・現在に至っているわけで。。
 その間に大学病院にあいも変わらず定期診察にも行ってる・・なんか去年 歩き遍路しているときと比べると全然 体力的によくないきがするなあ・・。

59歳

 運転免許の更新が、よほど気なって今まで負担だったのか・・・できて ほっとしたのか、ブログからひと月ほど遠のいてしまった・・。ひと月も、空いてしまったのはちょっと記憶にないなあ・・。

 9月中に59歳になりました。リンパ腫になって治療して、すぐ再発して幹細胞移植するときには、とても60歳までは生きれないだろうと覚悟してましたが・・もうすぐ60歳目前まで来ました。何とも言えない灌漑があります。健康な人には歳をとることに喜びを感じるのは不思議なことかもわかりませんが・・。この調子だと 当初の目標であった60歳を迎えられるような気がしてきました。
 感謝 感謝です。

9月の定期検査は、いつものごとく白血球高めの現状維持。
クレアチニンと尿酸値が高く、新薬のフェブリク錠からユリノームに戻すことになり、様子見。

眼の方も変わらず。

歳をとるごとに、大きな変化はなくなりつつあるのかもしれません・・。