歩き遍路 秋編 その4 残り一桁に・・

 11月13日(土)
天気予報とは、裏腹な雲行き。どんより曇り空ながら、今年の秋4度目の日帰り歩き遍路に行ってきた。
知人は用事があり、今回は私一人。

 コースは、前回歩き終わりの讃岐塩屋駅⇒78番郷照寺⇒79番高照院⇒80番国分寺⇒国分駅という極めてショートな歩き遍路である。約20キロぐらい・・。

例のごとく朝一の鈍行で、讃岐塩屋駅へ。この駅は田舎では珍しく県道の高架の道路の下にあるJRの無人駅。7時半過ぎ、この無人駅をスタート。天気は、今にも泣き出しそうな曇り空。
 丸亀市内をつききり、県道33号線沿いに歩く。宇多津に入り、この車線の広い県道には少し場違いな感じをうける古めかしい地蔵堂の横を通り、郷照寺への遍路道へ入る。

 9時過ぎ、厄除けで名高い78番郷照寺に着く。

本道に参拝するころ少し、天気が回復。大師堂の横の地下に、おびただしいほど小さい観音さまが祭られている観音堂があり、中に入ると暗い中にほの赤い照明に浮かび上がる小さい観音さま達が神秘的な感じを漂わせていた。

 郷照寺を出て歩き始めて、ほどなく少し珍しい石道標を見つける。最近建てられたものだろうが、遍路道にしては丸囲みのアラビア数字といのは今まで見た記憶はない・・・。

 宇多津の旧町内を歩き坂出市内に入る。シャッターの閉まった店の多い商店街を突き切り坂出駅前を通り、高照院の遍路道へ。。

79番高照院は、天皇寺高照院というのであるが白峰宮神社と同じところにあるから少しわかりにくい。
 遍路道は、八十場の水のところから入ると白峰宮の裏に出るようになる。

↑ここのところてんはうまい。。

 高照院は、白峰宮の横にちょこんとある狭い場所に本堂と大師堂があるので、名前からからはとても想像できないぐらいの小ささで驚いた。だから少しお遍路さんが増えてしまうといっぱいいっぱいで・・・。

 高照院を出たのは、昼前。綾川沿いに歩くと、有名なうどん店 山下うどんの横を通るようになるのだが、おりしも昼時、大勢の人が並んでたので遍路姿で並ぶのも・・・ちょっと・・と思いスルー。

山下うどんを少し過ぎたあたりで、歩き遍路用の案内板。

このぐらい事細かく書いてくれてると、助かる。

この案内板のとうり歩き 80番国分寺へ着いたのは 1時過ぎ。
こちらは 高照院と違って、どっしりとしたお寺で・・・・

ここも大師堂は 屋内で納経所とかねてました。香川に入って2つ目だねえ。

境内に弁財天があったので、お参り。。

とまあ、80番まで打ち終わりました。ついに残り一桁に突入いたしました。
歩き始めたころには、どうなる事やら・・と不安いっぱいでしたが・・・なんとか、先が見えるところまでたどり着きました。。
 もろ手を挙げて「ばんざい!」と叫びたいところでしたが・・・・
あと少し・・何とか頑張って結願したいと思ってます。

 本日の歩行距離。 20キロぐらいかと思ってましたが、GPSロガーによると25キロも歩いてました・・・

讃岐塩屋から国分寺までのログ

歩き遍路 秋編 その3

 11月3日文化の日。
 例のごとく、知人と日帰り歩き遍路に行って来た。
ここ2週間ほど雨模様でその上寒い日が続いていて、前日少し躊躇したのだが快晴で歩くには絶好の気温。

 コースは、前回歩き終えた みの駅から 71番弥谷寺、72番曼荼羅寺、73番出釈迦寺、74番甲山寺、75番善通寺、76番金倉寺、77番道隆寺を打って多度津辺りで歩き終わりにする予定の約24.5キロのコース。
 この善通寺の周辺は、5キロ四方に7つの札所があって、お遍路銀座のような感じでお寺が点在しているので歩きやすいし、お参りもしやすい。

 みの駅に7時過ぎに到着。無人駅の駅舎で白衣に着替えていたら突然、大きな男の人が入ってきて
 「あんたら、弥谷寺に行くんか? 行くんだったら乗せてってやるよ!」と大声でいう。突然のことなので、あっけにとられていると
「ああ・・わしなあ、お寺で納経書いとんや・・ほいで今から行くとこやから。。いつもなあ、ここ見てなあ、お遍路さんおったら乗せていってあげとんよ。」と。
「えーと、私ら歩きでして・・・ありがたいのですが・・」
「ああそうか・・歩きか。。ほんなら、この道まっすぐに・・・なんぼ細うなっても・・な、まっすぐきたらええからな・・・まっすぐで!・・1時間半ぐらいでこれるきんなあ・・」と言って大男のおっさんは足早に車に戻って行った。駅舎は県道沿いにあり、踏み切あたりから中が見えるから、お遍路姿がすぐ見えるのだろうし。歩き遍路だけではなく、ふつうのお遍路さん達も、結構この駅を利用するのが、このおじさんの言葉でよくわかった。

 天気は快晴、讃岐富士の頭にはうろこ雲という絶好の歩き日和。

これを横目に見ながら、歩くこと小一時間。おじさんが言うように
「えっ?この路地を歩くの?」
と知人と顔を見合すような道もあり
「地図では、左に曲がっていくんだけどなあ・・・」と知人も地図を見ながら言うも、半信半疑ながらおじさんの言うことを聞いて歩いて正解。

 で 弥谷寺の参道にたどりついてげっそり。右が曼荼羅寺への道なんだが、左弥谷寺 階段530段余り という文字に・・・
「朝から階段かあ・・・・、楽はさせてくれんねえ・・」と二人ともぶつぶつ。。

山門下の俳句茶屋。 朝早かったので、準備中でした。

弥谷寺山門。これから階段が延々と続く。。

弥谷寺の本堂は 階段から本道までの引きがほとんどなく、崖淵に立ってるよう。。

大師堂は この家屋の中にあり、靴を脱いで上がる・・・。

中には、納経所もあり 今朝 会ったおじさんがいて、
「わりとはやかったなあ!」と声を掛けてくれた
「道教えていただいてて助かったですよ。。ほんとまっすぐだったですねえ!」
「そうだろう?よくみんな道間違えるんだよ。。地図どおりにいくと左に大きく迂回するんだよなあ・・」と笑って答えてくれた。

 ご朱印をいただき、おじさんにお礼を言って、先ほどの曼荼羅寺への分岐点にもどる。
ここから山越えの遍路道を歩く。

山越えして、高速道をくぐりため池沿いを歩き、曼荼羅寺


 出釈迦寺は目と鼻の先で・・

出釈迦寺の山門からは、讃岐平野が一望できる。晴れた日は最高。
納経所で、軸に書いてもらおうとしたら
「おうおう、だいぶ来ましたねえ・・あと少しだねえ。通しですか?」と尋ねられた。
ここも山の中腹にあり、朝から山の連続で相当つかれてたので、そういう顔に見えたのか・・・。あと少しですねえ!と言われ、少しうれしくなる。。

もう後は下りと平地ばかりで、こころ脚が軽くなる。

甲山寺を打ち、小さな川沿いに歩き善通寺へ。
甲山寺は前の出釈迦寺と善通寺に挟まれてるせいか、なんとなく印象が薄い。ちょっと立地的に損をしてるのかもしれないなあ。。

 出釈迦寺の納経所で
「今日は、善通寺さんでお祭りがあるから車の人は大変かも知れんが・・・ねえ」と言われた通り、祭りでごった返していた。
 空海祭り ・・そのものずばりの名前のまつり。そののぼりをみて多少戸惑いを覚える。

でまあ、参拝したわけだけど・・ここ善通寺ではゆっくりしたかったなあ。。

 金倉寺手前の路地で、今回秋の遍路の動物シリーズ。塀の上で寝る犬を見つけたんだけど、カメラを出している間にうとまれて吠えられてしまった。。ただ塀の上に立ってではあるが・・。

金倉寺では、久しぶりに下馬という文字を見る。。

ここの本堂には、鐘の他に数珠を手繰って参拝できるようになってて、そのたぐる音が面白いので動画で撮ってみた。

道隆寺手前の道で、近くの家の人に
「お遍路さん、お遍路さん」と呼び止められ、ご自分で作られたお地蔵さんの焼き物をいただく。ありがとうございます。

道隆寺を打ち終わる頃には、夕陽の趣。

 予定では、多度津駅に引き返して終わるつもりだったが、後戻りするより先へ行くべ!と、2キロほど先の讃岐塩屋駅まで歩き、この日の歩き終わりとした。。

 お天気抜群で、気持ちよい歩きの一日でした。その上 七ヶ寺もまわれたし・・

みの駅~善通寺~讃岐塩屋駅へのログ
 何のかんのと言いながら、沿面距離で 35キロ余り歩いている。。。
 でも絶好の歩き日和だったから、そんなには負担には思わなかったねえ。。

犬を探しに・・・・

 店に来る常連のお客の犬好きの人たちが、曼陀峠の犬の動画を見てしきりに
「そりゃあ、やっぱり会いにお礼を兼ねて餌を持って行ってやらんといかんのと違うか?」というし、昨日来た同級生なんかは
「お前意外と薄情なんやなあ?わしだったら帰ってきてすぐに餌持っていっとたけどなあ・・」と非難めいて言うので、今朝早く、かみさんと二人でいろいろ餌を持って、小雨降る中、曼陀峠で会った犬「のら」を探しに行ってきた。

 「のら」と出会った七田の上の2.3軒あった集落のはずれを目指すのだけど、軽四で来たのが正解。境目トンネルができるまでのそれが本道であったはずの旧道に入り、途中で軽四が一台やっと通れるか通れないかの脇道の農道を入り急な山道をエンジンをうならせ登る。15分ほどで山の中腹の集落につき、出会った道の分岐点周辺をうろうろする。それから少し遍路道の方に入りうろうろしたが、「のら」の気配はなく・・・
 「えさでも置いて行ってやろうか?」とかみさんに言うが
「ここまでおりてくるかどうかもわからんし・・・・。だいたいそんなもんよ。。ああいうことは、歩いて初めて出くわすもんじゃないの?探しに来ておったら・・それこそ変でしょう?」
「・・・」確かに、そうかもしれない。。探しに来て出会えるような事なら・・別に感嘆するようなことでもない・・か・・動画を周囲の人が見て感嘆するのだから会えないのが当たり前か・・・。

 「この辺りまでぐらいは、餌探しに降りてきてたのかもしれないね・・その時・・。そのうち、誰か歩き遍路の人が、この曼陀峠への遍路道で会って書いてくれるかもしれないから・・」
とかみさんは、慰めてくれたが・・・。

歩き遍路 秋編 その2

 10月15日、当地は秋祭の最終日でしたが、歩き遍路に行った。といっても、ショートショートな歩き。連続で行くのは、ちょっと気がひけたので、体力的に。。それでも気温が少し下がり絶好の歩き日和だったので、急きょ知人を誘って歩くことにした。

コースは、前回打ち終わりの観音寺駅から、68番神恵院69番観音寺70番本山寺を参りみの駅までの17.8キロ。
距離が短いので朝ゆっくりめで、家を出て観音寺駅へ。おりしもこの日は、観音寺も秋祭りの初日で駅前には太鼓台。賑やかな太鼓に送られて観音寺駅を8時半過ぎにスタート。街中を抜け琴弾公園の八幡神社の横から参道に入る。
 68番神恵院69番観音寺は、同じ敷地にあって横並びにある。

神恵院の本堂は、少し変わってて、このコンクリート造りの門のような建物の中に入った中に木造を模した本堂がある。61番香園寺より、ずーっとマシだけど・・・やはりコンクリートに囲まれると暖かさには、チト欠ける気が・・・。

この神恵院の隣が観音寺。。納経所は一つで賄っている。納経料は、それぞれ納めるから・・あたりまえなんだろうが・・違和感あり。

こちらが観音寺↓

1日の歩く距離をセーブすると、気持ちに余裕が出るのか・・境内にいた猫と少し遊んで、70番本山寺に向かう。

財田川沿いの道を、小一時間ほど歩くと本山寺の五重塔が見え出し・・。

本山寺は、久しぶりに見る五重塔があるきれいなお寺らしいお寺。

ここは、幸いにも団体のお遍路さんたちがいなかったので、ゆったりお参りができた。

で、次の71番弥谷寺の近くまで歩く。時間はたっぷりとあるので弥谷寺まで歩こうと思えば軽く歩けるのだが、弥谷寺まで歩くと次の区切りの按配がちょっと悪いので、手前のみの駅までというのが今回の歩き。

高瀬の手前の農道で犬を連れて散歩中のおばさんに、ジュースのご接待を受ける。
今回の秋の歩き遍路では、どうも動物づいてるかも知れないなあ・・・。本山寺でもソフトバンクのカイによく似た真っ白のシバ犬を連れて職人が木の手入れしていて・・近寄ったらずいぶん吠えて歓迎してくれたしなあ・・。

 と、帰ってきて、たまたま店に来ていたお客さんに話すと
「多分・・絶対今度は、イノシシに出くわすとおもうなあ・・88番いくまでに・・」
 と言われニヤリとされた。

 実は・・ホント・・それ、気になってる・・

▲GPSロガー手元に戻ったので持っていく。
意外と歩いてないようで歩いてるんだなあ・・これが。。
 
 観音寺駅より 本山寺 経由 みの駅 までのログ

歩き遍路 秋編その1 曼陀峠遍路道の道案内犬 「のら」

 昨日 10月11日に 5か月ぶりの日帰り歩き遍路に行ってきたのだけど、多分というか今後二度と経験はできないだろうという出来事にあい、いたく感激した。そのお話を・・・

5月の連休明けに歩き遍路に出て熱中症になり2週間余り入院。やっと担当医にあまり無理しないで行くならとOKをもらい機会を待っていた。最近の山はイノシシの出没も頻繁で、だいぶ用心をしていたのだが、少し涼しくなり天気も回復したので知人と行くことにした。二人いればイノシシも何とかなるかもしれないし・・・・・この知人は、私が入院中 「回復するまで待ちますから・・」と言ってくれて、先にも進まず・・待ってくれていたのである。

 66番雲辺寺 67番大興寺 を回り観音寺駅までというのが、予定だった。

退院上げに徳島県と愛媛県の県境の境目トンネルの手前の七田というところまで歩いていた

 65番三角寺から66番雲辺寺までの遍路道は、三角寺を出て 別格椿堂を参り 境目トンネルの手前まで来て、最近の遍路はこのトンネルを通り徳島県佐野の民宿岡田屋に泊り、翌日雲辺寺へ、というのが一般的なコース。が本来、一番古い遍路道は、七田から左へ曼陀峠遍路道に入り雲辺寺を目指すのである。で、この曼陀峠遍路道をどうしても歩きたくてこの遍路道をあるくことにして、知人と二人、朝6時半過ぎにこの遍路道の分岐点まで、かみさんに車で送ってもらった。

 曼陀峠遍路道に入ってすぐに、急坂となり一気に国道を見渡せるほどの高さまで登る。

この急坂を登りきると軽四が一台通れるぐらいの舗装された農道に出る。
そこで1匹の犬に出会う。最初近くの民家の飼い犬かと思ったのだけど、ずっと私たちの周りをうろうろしながら、前になり後ろになりついてくるのである。そのうち帰るだろうと思ってたのだけどなかなか帰ろうとしないので首を見ると、首輪をがない。
 「野良犬かもしれんなあ、この犬」と私
「どこまで付いてくるんかねえ・・」と知人も相槌。で名を「のら」とつける。

 ところが、舗装が終わりうっそうとした遍路道に入るなり、「のら」が前を前を歩きだし先導してくれる。道案内である。。

道案内の様子を、動画で撮ってます。ところどころ崩れかけた遍路道を「のら」が行きつ戻りつしながら、「大丈夫だよ」と言わんばかりに尻尾を振りながら私たちの方を振り返りながら先を歩いてくれるのです。

で、結局この人懐っこい「のら」は、雲辺寺本堂の真下まで案内してくれた。この間の距離約10キロ、時間にして4時間半余り・・・。途中1回「のら」は草むらの水たまりで、水を一回飲んだっきりである。その時、私は飴と弁当を持っていたのだが、弁当をやるわけにはいかず飴玉をやったのであるが、バリバリ音を立ててあっという間に食べた。多分「のら」は、曼陀峠遍路道を上がってくる数少ない歩き遍路の道案内をして、えさをもらっているのかもしれない・・・。私たちが本堂で参拝を終え下に降りてくるともう「のら」はいなかった。ロープウエーで上がってくる参拝客に追い払われたのかもしれない。それから大興寺を打ち、観音寺駅まで歩いて帰ってきたのであるが、道々「のら」のことが気になって・・。

七田までの10キロを無事帰って行ったのだろうか?・・・飴しか与えてやれなかったので少し胸が痛み・・・帰ってかみさんに話したら
 「私だったら、弁当の半分やったかもわからんし・・・・。その「のら」は、ひょっとしたら、弘法大師のお使いだったかもしれんで。」と。

 確かに、「のら」は、お大師さんのお使いだったかもしれんなあ・・雲辺寺まで一度も地図を見ることもなく、「のら」の後をついて行っただけだから・・・・

 たぶんもうこの先二度とこういう経験はできないだろう・・・し、歩き遍路した中でも いたく感激した記憶としてずーっと残っていくだろう・・・ひょっとして、お大師さんの化身のようだったかもしれない思いととともに・・私の脳裏に・・。

曼陀峠遍路道の県境にて

曼陀峠を抜けて徳島を望む

雲辺寺本堂に到着・・・・ここまででした 「のら」 とは・・・

雲辺寺は、相当きれいでずいぶん整備されてました。

12時前に雲辺寺を出る。67番大興寺まで9キロあまり・・・。下りだから、2時間余りあれば十分だろうとタカをくくってたところ、あにはからんや・・・ずっときついくだりで何と3時間余りかかってしまった・・・・。

大誤算で、大興寺に着いたのは3時を回ってた。。

で、3時半過ぎに寺を出たものの、二人とも5カ月ぶりの歩きだったので、この時間帯になってバテバテ。。

観音寺駅に着いたのは、6時をゆうに回ってたけど、今回の歩きは 「のら」の印象が強くて・・。

▲気分良く帰ってきたのだけど、今回歩いたのは約26 7キロぐらいだろう・・。いつも持ち歩くGPSロガーを知人貸してたので、IPHONEのアプリのITRAILというロガーをつかったんだけど・・・・これがひどくて・・バッテリーの消耗が激しくて雲辺寺の手前で電源を切る始末で・・・そこまでしかログが取れてない。

  雲辺寺への道 曼陀峠遍路道

 今回は、野良犬だったけど道案内してくれた 「のら」 に感謝、感謝!