今朝、5時ぐらいに地震があった。
横揺れがひどくて、泡くって飛び起きた。寝ぼけた頭が
「地震だ!じしんだ!どうしよう・・・」とパニくった。寝ているのが3階なので、やけに長くゆれているような感じがして、あわてて寝ぼけマナコで横で寝ていたふくをみると、何にも動かずいる。あわてて、ふくの頭に手をやって
「ここへ入れ!はいれ!」と、座卓の低い空間に、ともども もぐりこもうとした。
でも、あれって、本当に低いよなあ・・・頭から胸までしか入らないんだよなあ・・。で、その下に突っ込んだ首を横に ひょい! と向けると ふくの顔が目の前に・・・。
そこで、ふと気がついた。
「こいつ、犬なんだ・・・」
カミさんと息子のことなど捨て置いて、犬と座卓の下なんかにもぐりこむなんて・・・お笑いぐさ・・
カミさんに話すと、あきれ返って、ものも言えません・・という顔をしていた。・・無理もない・・・
しかし、動物というのは 天変地異には 人間にはわからないほど敏感に反応する と よく言われているんだけど・・・ふくは、一緒にもぐりこんだからなあ・・
「あのなあ・・お前、いぬか?・・・」
あのなあ・・・
1