定期診察

寒かったのも、立冬の日 一日だけだったみたいで・・・
快晴のなか、山やまが色づく中を通って、診察に行ってきた。
最近は極端な体調の変化もないので、さしたる話も 担当医からはなく、
そろそろgaシンチをしておきましょうか・・ ということになり、検査の日程を決めて帰ってくる。
△血液検査の結果
 白血球 7700 HGB12.9 PLT 19.9
 CRE 1.4 BUN19
 
 腎機能は 大して大がわりない・とのコメントで・・
移植のときから比べると、少しマシ・・程度だそうだ・・
 

げっ!・・逆転負け・・

朝も早から、近くの高校にぞろぞろと高校生たちが集まってくる。まだ6時過ぎ。いわずと知れた 野球の応援。今日準決勝。久しぶりのシード(と言っても下馬評は、あまり高くなかった)で昨日は、コールド勝ちだったから、こちらも多少期待するようになる。
 1回の表、満塁ホーマーが飛び出し楽勝ムード。
そういや、最初に悪性リンパ腫になって、脾臓等を摘出手術をしたのが、忘れもしない 4年前の今日 7月29日で、確かあの時も野球やってたような・・・。その時は、現 日ハムの鎌倉投手を擁して 甲子園へ行った年である。
 笑い話じゃないけど、摘出後 傷口が膿んで へその上が10cmぐらい 2週間あまり 開いたままになってて、甲子園の何回戦だったか 試合の日、それも試合をしている最中に、腹を縫うことになって、手術台の上で局部麻酔をあてただけだから、縫っている外科医が野球の試合の話をするものだから それにあわせて試合の話をしていたというから、当時は相当病気のことを甘く見ていたんだろうなあ・・。ほんと脳天気だから笑ってしまう。
 というわけで、ひょっとして 甲子園? という目が出てきそうだったから、これは4年越しに・・・!と思って 力を入れてみていたら、なんと 9回裏 5-3 2アウトまで行って、2ラン打たれて動転、いや同点 その上 四球と連打で さよなら負け・・・・
 絶句のうえ、ガックリ!。。応援に行った子も、ガックリしただろうなあ・・。疲れ倍増だわなあ。
 圧勝に近いゲームだっただけに、暑い上これじゃあ、選手も相当ガックリきたろうなあ・・・。
 高校野球はこれだから・・・面白いともいえるんだけどね。
 まあそのおかげで、いまだに悩ませられている おなかのヘルニアのいきさつとあのときの手術室の笑い出しそうな話を思い出した。
 いくら局部麻酔とはいえ、他に 話すことなかったのかねえ・・?
 

王監督・・

話題的には。一日遅いか・・・・
王監督、胃がんの全摘出手術成功したということでよかったと思う。無事全快されることを願っています。
 腹腔鏡での手術とかで、胃がんの全摘をこれでするのか・・・と感心しました。
 病気は違うけど、私などは開腹手術で脾臓やその他の部分にあった腫瘍を それもへそ辺りで大きくL字型に切ってとったから、へえ~と驚くばかり・・。
つい最近、知り合いのおばさんも腹腔鏡で胆嚢とったから、この方法がだんだん主流になるのだろうなあ。
 私の場合、開腹で そうとうシンドイ思いをしたし、傷は塞がらないわ膿むわ・・で閉口したし、その上今じゃ、脱腸ヘルニアに悩まされているから、開腹せずに腫瘍がとれるのはいいよなあ。。
といっても、上手い医者じゃないといけないから・・・そこんところが・・。
いま、全国的にこういった手術をしている医者のレベルってどの程度なのか興味あるよなあ・・・。
まさか、もう どこかの病院みたいに練習したかったから、してるなんて所はないだろうけど・・・

今年の花火・・・

この辺りの花火大会は、お伊勢やさんと言って・・・、ん、お伊勢はん・・だったけなあ?・・。
今日7月15日が、その日なんだけど・・、例年だと梅雨か?梅雨明けぎりぎりで、天気がはかばかしくなく雨模様で決行されるのであるが、今年は無風快晴、その上無茶苦茶暑い!。
 この日だけは、ここでも浴衣姿の若い子を見かける。ホント珍しくなったなあ、浴衣姿で歩いているのを見るのは・・・。でも、大半は高校生か、中学生だからなんともかんとも・・・・。
 花火が上がり始めたので、裏山から見てみようと暗い道を歩いて上がる。ここには高原ふるさと館という博物館があるのであるが、そこへ行ってみると、考える事は誰しも同じようで千客万来・・・・。
 しょうがないので、ちょっと傍らに外れて木陰越しにに花火を見るはめに・・・。

 ここからだと、全くパノラマ的には、見えない・・・。想像してたのとは大違い。 パノラマどころか、目の前は 木ばっかり。。笑ってしまった。。
 そうこうするうちに、やたらめったら藪蚊に食われはじめ。かゆいのなんの・・・。
  もう限界!と、足をバチバチ叩きながら、あわてて山を降りる。
そしたらなんと、コンビニ越しに下から見たほうがまともに見えるから、なんともはや・・・くたびれ損・・か?ああ、かゆいなあ。。

今更だけど・・・・

血液のガン―悪性リンパ腫と白血病
血液のガン―悪性リンパ腫と白血病
飛内 賢正
今更、と思うかもしれないけど、悪性リンパ腫のやさしい解説書を見つけて読んでみた。この本、去年の12月の発行なんだよなあ・・・。もっと以前にこういうホンがあるとよかったのに・・と思う。
なに分50も超えてしまうと、小さい字はホント読みにくいから、大きい字の本をどうしても好んでしまう。この本は、字が大きいしイラストがいっぱいで、その上解説が単刀直入でフレーズが短いときているから、読みやすいしわかりやすい、その上 病気の流れと治療の流れが掴みやすい。
 ぱらぱらとめくって読めるから、病気の確認なんかするにはちょうど良いかもしれない。
自家移植までした私が読むと、なるほどと納得する所が多々あるのだけど、家人には 「いまさら読んでも!」 と言われそう・・・
 著者は 国立がんセンター中央病院血液内科医長