定期診察

 お盆である。
毎年お盆前に、あわただしくお墓に行って、せわしなくバタバタ チョロチョロッと掃除をして 体裁をなんとか整えている。
 今年も同じように掃除しながら、上目づかいにお墓を見ながら、こんな間に合わせをする息子を、お墓の中から親父と祖母はどんな顔して見ているのだろうか?・・・。

 「どうしようもないやっちゃな!」と呆れ、怒ってるんだろうな・・たぶん。。

 先週の木曜日、定期診察だった。
血液内科、腎臓内科、眼科と3つ掛け持ちすると、やはりほぼ一日仕事。

 先月の診察以後、右手で血圧を測るようになったものの、家でリスト式で測るとほぼ平常値なんだけど、体調はあまりよくなく時々頭が痛いし立ちくらみもするので、メインの血液内科でリンパ腫とともに見てもらう。
 「まあ、血圧は確かに高いのは高いけれども・・・くらくらふらふらするほどの数値でもないとはおもうけどねえ・・・肩こりや首の凝りからくる頭痛ということあるしねえ・・首 肩凝ってない?・・血液検査の数値から推測できるようなものは、かんがえられないしねえ・・・」
 たしかにここ最近 首 かたの凝りはひどい。オリンピックの見すぎか・・・?

 と言われたものの、血圧の薬をもう一種類と頭痛薬を出してくれた。

腎臓内科の予約時間がだいぶ遅かったので、先に眼科に回る。
「ここんところ、見え方がいまいちで・・・」というと
あっさり
「白内障も入ってるからねえ・・・炎症は今のところないし、視力も前回と同じくらい出てるから・・・・・・」
と言われ、いつも通りの目薬をだしてもらう。

それから腎臓内科にまわるも、この科の先生は人気が高く、患者さんがごったがえしで、びっちり待合室の椅子に座っている。こういうのを見ると一気に疲れが出るんだなあ・・・これが。

 1時近くになって名前を呼ばれる。
朝一で病院に入ってその時、四肢の血圧脈波というのを測っている。両手両足の血圧。

「右と左すごく違うね!」と開口一番言われる。
「右が154で左が109だから、50近く違うねえ。。。。両足はほぼ同数地だから…。右手が基準値だと考えると左手の血流が相当弱いということだから・・・どこかで狭窄をおこしているということになるね。左手の部分で起こっているなら別に問題にすることもない・・・いやそれでも問題なんだけども・・それはそれで・・。。というより首から上の部分で狭窄を起こしていたとしたら・・それはちょっと・・・」

 問題だということで次回MRIと頸動脈エコーをすることになった・

まあ、私が左手で血圧を測って・・・それもリスト式で測り続けて、100を切ることが多いということを血液内科の担当医に報告しなければ・・・これがわかってなかったわけで・・・・ラッキーだったと思った方がいいのかなああ・・・これ。

 でも、考えてみれば・・・いつからなったのかわからないけど、退院してからちょこちょこ真面目に左手で血圧を測っていれば、もっと早くわかっていたわけで・・・・やはり、持病持ちは、こまめに健康管理をすべき・・ということなのか・・と。

▲血液検査の結果
白血球 9600 cre 1.77  尿酸 6.7
 ちょっとクレアチニンの数値がよくなった。 まあ誤差の範囲かもしれないけど・・