戦友が・・・

 今日 昼近くになって、今も病院へ行ったとき会う移植当時の入院していた知人からメールをもらった。メールには
「○○さんが、亡くなった。今朝の新聞に出ている」と。

あわてて、地元新聞の訃報ページを見た。
そこにはまぎれもなく彼の名前があった・・・・。呆然とした。
私より一つ上なのだけど、たぶん生まれ年は同じだと記憶している。。

去年遅れあたりから、前述の知人と病院で会うたび 
「○○さんと会わないなあ・・・どうしてるんだろう?」と心配していたのだが・・・

私たちは、当時入院して闘病生活を送っていた仲間を『戦友』と呼んでいる。
病気になってあのつらい闘病生活を送った人にだけわかるこの戦友の名。
 退院して、時折通院する中で確認しあう顔。
この戦友たちの顔を確認しあうのが、生きている証と安ど感を生み出すのであったが・・・またその一人が逝ってしまいました。残念です・・。
 
 彼は、私に このブログでも書いているが あの不運の牝馬 カワカミプリンセス のバスタオルを贈ってくれたし 歩き遍路をしているときには 般若心経を織り込んでいるバスタオルも送ってくれた 人をおもいやる感情豊かな人でした。
 骨髄腫という私とはまた違う血液疾患と長い間闘い続けていました。
移植もしたし、サリドマイドの薬も飲んだし、新薬もずいぶん試して・・・・ 私が 造血幹細胞移植した 2004年から病棟が同じだったですから・・・7年余りの長い年月を苛酷な治療で闘ってきたのです。辛かったと思います・・が、私たちには、そんなそぶりは一切見せませんでした・・・。その分、なおさら残念な気持ちでいっぱいです。

  長い間の闘病、よく頑張ったと思います。安らかに・・・。
  ご冥福をお祈りいたします。合掌

定期診察

 2月2日 前日雪で、四国でも高速道路の通行止めがあり、起きてみると雪が舞っている。
どうしようか?と迷った挙句、定期診察へ。
 所々で雪に見舞われたが、心配するほどのこともなく高速をおりて久しぶりに温泉へ。
寒い時の温泉・・これは効くんだよねえ・・。
 ここんとこ、病院へ行く前に温泉に寄らないから 一つだけちょっと困ったことがあって・・・。それは何かと言うと 診察の時に計る血圧の数字がすごく高くて・・・上が150を軽く超え 下も140近くあって・・・担当医が、薬を増やしそうというか・・12月から増えているんで・・これ以上飲みたくないし・・と。寄っていくことにした。

 入った後 温泉備え付けの血圧計で計ると 上が110の後半 下が80代前半 になっている。しめしめと病院へ。

 案の定 担当医が計ると 128の88でした。ホントはこんなことしちゃダメなんだろうけどね・・。まあ血圧の薬は飲んでるし、冬場だから血圧は当然上がりやすいから・・あまり高い!高い!と言われるのも嫌な気分になるので・・自衛自衛。。

 血液検査の結果 珍しく白血球の数値が8000を切り 7600.前回 10000を切り今回は7600です。移植後ずっと10000を切ることがなく・・・八年目にしてやっと普通の人と同じぐらいの数値に戻ってきました。  
 ということは、治ったんだろうか・・・。

クレアチニン 1.57 尿酸値 6.0 。尿酸値も劇的に下がりました。
 治ったんだろうか?ねえ・・・

▲眼科 2か月ぶりの眼科。
前回と変わりなく、目に炎症もない ということでした。
「こちらに来ては、目に炎症もなく変わりなく来てますからこのままの状態をいじできればいいですねえ・・」と眼科医。

 ホント大学病院へ変わっては、一回も悪いことを言われたことがない。変わった当初から 
「このままの状態で、急変がなければ2カ月に1回の診察でもいいですよ」と眼科医に言われるのを
「内科に必ず ひと月に1回きてるの診ていただきたいのですが・・」とお願いして診てもらい それでも 半年後の秋口から 状態に変化がないようだからと2カ月に1回の診察になった。

 状態も変わらず、いい意味で経過しているからそれはそれで、よいのだけれど 
 「じゃあ 今までの病院の眼科の医者は何なの?・・」 と私としては思いたくもなり釈然としないものが残る。
 所詮 田舎の病院の医者・・と言われればそれまでなんだけど・・でも 一応 某国立大学から派遣されてきている医者なんだけどねえ・・この医者にかれこれ足掛け4年以上みてもらってた。行くたび まだ炎症があります、来月 また来てください、この繰り返しが4年も続いた。。それまでもう15.6年近くその病院で診てもらってきたけど、それまでの医者も 入れ替わり立ち替わりその某国立大学から派遣されてきた医者だったが・・・そんなに悪い印象はなかったんだけど・・・・。結局、あの医者が・・・ということなのか・・。

 嫌だねえ・・。リンパ腫の移植後退院して、こちらに通うようになったときに、こっちの眼科に変わっときゃよかったなあ と つくづく思う今日この頃。

でもどちらにせよ、視力の衰えは隠しようもなく・・・ 11日(土) 伏見稲荷に行った帰りに 久しぶりに淀の競馬場に寄り、生の馬を見てきたのだけど、パドックはまだしも コースのゴール前の馬のゼッケンがもはや 数字がにじんで見えなくなっていて・・つらくなりました。
 もう中央の競馬場に来ても、雰囲気しか味わえないのかと・・がっくりして帰ってきました・・・・・。