マイナー・・大好きな

マイナー種牡馬大好きな私としては、
直線半ばで 勝ったと思ったのだけどなあ・・・・
 今日の天皇賞の話
 昭和の日になった 今日は 
当然 昭和の天才 福永が あっと言わした エリモジョージに 想いをはせて 
  エリモエクスパイア と言うわけ。
その上 マイナーな種牡馬 スキャターザゴールド 。
 私好みの3拍子そろってたんだけどなあ・・・
 差し返されて 鼻差足りず・・・か。
 親父に届かず・・・
 でも 久々に いい天皇賞だったなあ・・・

市川 団十郎

昨夜、フジテレビ系で団十郎さんの闘病ドキュメントを放映してたので、見ていた。
 こういう番組を見るたびに、自分の治療経過をオーバーラップさせるのだけど・・以前と違って、だいぶ時間が経過したせいか 冷静に見れるようになった。
 「ああ、こういう様にして 幹細胞 とったなあ・」と・・・
 治療中のあの顔色は みんなよく似ている・・んだね。。
 近頃 少しずつ 当時の記憶が薄らいでたかのように感じてたけど、よく似た映像を見ると鮮烈にまざまざと記憶がよみがえってくるから・・記憶と言うのは なんとも不思議なものだ。。
 団十郎さんは 虎ノ門 だったんだなあ。。
 

青春18切符

今月の初め 子供が使い残していた 『青春18キップ』で
千光寺の桜を ぶらりと 見に行ってきた。
退院後 やっと動く気になったので、目の調子もいまひとつながら、桜の咲く時期には 一度は見てみたいと 以前から思ってたから、出かけた。
鈍行に乗って 長距離を異動すると 急に学生時代に 舞い戻った感じになって どことなく うきうきして はにかんでしまう・・。
時期が時期だけに 車内でお遍路さんの姿が あちこちに見られて、自分が四国にいることなど忘れていたのを 急に感じらされ・・・そろそろ 自分も・・・と
ohennro
何年か ぶりで 尾道に来たのだけど 前来たときは、 夏で すごく暑かったよなあ・・などと思いつつ、千光寺の山道へ。。
登り始めて、急に思い出した・・

「ココめちゃめちゃ きつかったんだ・・・」
と 記憶がよみがえってきたのだけど 後の祭りで・・
senkozi
へえへえ、ぜいぜい・・と やっとこさ 登っていって 大息 吐息。
退院後の 復帰 第1戦は こんなものか・・・と
しかし 帰りは膝がくがくで・・こんなことでは、ウォーキングには戻れないなあ と思ったしだい。。
 今頃になって 4月第1週のことを 書くなんてのも・・なんなんだけど・・
 だけど、つくづく思ったのは、私には デジカメは向いてないなあ・・
どうも、しっくりこないし 緊張感に欠ける。
 次からは 銀塩に戻ろう・・

久しぶりに

Gさんに会う。
昨日が 定期診察の日で、目の調子が少し戻ったので、車で出かけていく。
前日、眼科の若い医者が、担当医宛に目の状態を書いてくれたので、それを持っていく。
 出掛けに、急な仕事が入り こなして出てので、いつもより相当遅れて 病院に着く。急いで血液検査をして、待合室に いく。すると そこで ばったり、Gさんに会う・・。びっくり。
 「元気?」と再会を 喜ぶ。
 多少 Gさんは 痩せたように見えた。
 前回 ここで あったとき以来・・ 去年の2月あたりだったと思うんだけどなあ・・と 話す
 はや 1年余りにもなるんだなあ・・・と・・しばし 四方山話にふける。
 Gさんは やはり血族間移植の副作用に 悩まされていて・・いまだに薬を飲んでおり、つい先月も 体調を崩し 入院寸前まで 行ったそうで・・
「あんたは いいわい・・ 薬のまんで いいから・・」
 とうらやましそうに 言われた。
 結局 話は 当時の闘病中、病棟にいた人の消息の話ばかりになり・・・
 お互い生き残ってるのは
 「本当に もうけもの だねえ・・・ いつどうなるかもわからんけど、これだけ 生き延びれたんだから・・・」
 と・・・
 Gさんは 娘さんと来ていて、当時一番下の娘さんの話になり
 「あれから 4年 今年 やっと高校卒業してくれて・・あの時中学だったから・・・ほっと した・・ 」
 と 娘さんと顔を見合わせていた。
 そういう私のほうも、やっと娘が 今年の春 大学出てくれたから 同じような心境で・・ 親としては ここまでは 生き延びたかった。のは 偽らざる心境かなあ・・
 「また 元気で会いましょう・・移植組としては・・できるだけ長く 生き延びよう。。」
 と 再会を約束して 別れる。
 で 診察のほうはというと
「リンパ腫で ぶどう膜炎を併発すのは あまりきかないなあ・・」
と 眼科医がしたためた手紙を読みながら
 「単一のものと考えていいのじゃない? 目薬でおさまっているのなら・・ まあ 経過みてみたら・・」
 「この間検査したばかりだしなあ・・」
  と
 で 尿酸値がまたあがってるので
 「薬 また増やしとこうか・・・」
 ということで あっさり 帰ってくる。
★ 血液検査の結果
 白血球 9000 HGB 13.6 PLT 35.3
 CRE 1.3 BUN 19 UA 9.0
 
 
 

桜の開花は 早いだろうとの もっぱらの予想であったけれど、意外や意外、まだ ぱらぱら状態で・・・自然の予測など 当たらぬもの・・なんだなあ・・とあらためて思う。
 昨日、桜祭りと称する 地元の祭りだったんだけれども、
瞳孔 ひらっきぱなしのため 外へ出るとまぶしくてしょうがないので、家の中で ゴロゴロ。。
 家の窓からは、治療に入る前、 5.6年前までは 見事な桜の木が見え いつもこの時期は 満開の桜を見ていたのだけれど、移植後帰ってきてからは、花の咲くのを見たことがない。先日も 近所の人とこの桜の木の話しをしたのだけど・・
 「もう、老木になって咲かなくなってしまったのかねえ」
  「さびしいなあ・・きれいだったのに」
 と残念がったんだけど、考えてみれば、この周囲も造成開発されてきて、
手入れする人もなく、土壌も悪化したのは、目に見えてわかるから・・
 急速に老木になっていく・・それが自然の摂理かもしれない・・
 これだけ、昔の面影がなくなると、いづれ自然に 仕返しされるのでは・・ と ふと 思う。