昨日、今日と打って変わっての小春日和。ぽかぽか陽気で気持ちが良い。。
年末辺りぐらいから、時々寝汗をかくようになり夜中にふと目を覚ますようになった。
リンパ腫を発症した時や病院にいたときのことが、ちらちら頭をよぎる。まさか・・・という不安がどうしてもつきまとう。こんなことで一々再再発ではないかと怯えるのも、どうかと思うんだけど・・・。
もうすでに、移植して1年半あまり経つというのに移植した直後より、これだけ時を経た今の方が、再再発への不安が強いのはどうしてだろう・・・。
まだ初詣をしてなかったので、このもやもやを吹き飛ばそうと、ふくと近くの神社へ行く。
(今年も何もなく順調に過ごせるように!)と、強く願う。
月別アーカイブ: 2006年1月
因果関係・・
マスク生活
またぞろ、マスク生活をしている。
去年の夏ごろから、マスクなしのごく普通の生活をしていたのだけど、11月の例の再再発疑惑で急に不安感に襲われ、またぞろマスク生活に舞い戻ってしまった。
マスク生活もずいぶん長くなり、通算すれば2年を超えるかもしれない・・・。だから、つけてるのにまったく違和感がなくなってしまった。時々飲み物を口元まで持っていってマスクに少し飲ませてしまったり、電話の相手から「△△さんは?」と言われ、大声で「本人、本人!」と大声で叫ぶ始末。。
そのせいか、最近はマスクについてああだこうだとうるさくなって、マスク選びにこだわるようになってきた。今使っているのは2種類。今まで使ったのを含めてすべて使い捨ての紙のもの。
私の住んでいるところは製紙業の町なので、最近ヒットしている立体マスクを作っている某有名メーカーの発祥の地でもあるのだが、この立体マスク、私は使っていない。
大学病院に入院当初使っていたのだが、つけいている傍目の人相がいかにも悪く、入院していながらヤンキーの暴走族風だったので止めた。あれは私のごとき元々顔の悪いのには向かないとその時悟ったので、以後敬遠している。
で、今使っているのは、折りたたむと手のひらにすっぽり収まるものと病院で売っている中に芯が入っているもの。
前者は、安いし広げると顔の半分ぐらいは覆うことができるので重宝している。
町やHPでちょっと変わったマスクを見つけるとすぐ試して見たくなり買ってしまって
「まあしかし、よくも飽きないでマスクばっかし・・・」
とかみさんにあきれられている。
・・・なんか、ダイワボウが鳥インフルエンザ予防のマスクを出すとか出さないとか・・楽しみだなあ。。
2006年・・・
明けて2006年。。当たり前か・・・。
この当たり前に、人生を過ごすことの難しさを病気になって痛感している。
日常の何気ない行動をするということが、いとも簡単にできていたときには全然微塵にもそんなことを気にしたこともなかったのだが、病気になってしまうとどうしても肩に力が入るというか意識して、空気のように日常を送るというのができないことが多くなってきた。自意識過剰なのかもしれないが・・・・・。今年は、なるべく自然に日常生活に溶け込めたらなあ・・と思っている。
昨日、久しぶりで高校3年の時のクラス会があり出かけていった。ある人にとっては 35年ぶり、地元にいる私などにとっては約10年ぶりのクラス会。年末、再々発ではないのかというようなこともあって、あまり気が進まなかったのだが、35年ぶりに出てくる人もいるというので、おっとり刀で出かけていった。35年ぶりで出てくるというのは、やはり50も過ぎて、皆そろそろ里心がついてきたのかもしれないなあ・・なんて思ったりして。。
やはり、クラス会というのは青春の懐かしさとあの頃のなんともいえない輝きとほろ苦さを思い出させてくれる。35年ぶりに会った浪人時代も一緒に過ごしたワルガキ時代の友人がいみじくもこういった。
「あの頃の脂ぎったお前のぎらぎらした顔しか覚えてないなあ・・・」 と
まあ、50過ぎのクラス会というのは皆それ相応のポジションにいるから、昔ながらの無邪気さはあまりなくなってしまい、時の流れを痛烈に感じてしまった。当たり前といえば当たり前か・・・。
そう・・・・当たり前のように時はながれていく・・・
次のクラス会、俺は出て行けるのだろうか・・・・