明けて2006年。。当たり前か・・・。
この当たり前に、人生を過ごすことの難しさを病気になって痛感している。
日常の何気ない行動をするということが、いとも簡単にできていたときには全然微塵にもそんなことを気にしたこともなかったのだが、病気になってしまうとどうしても肩に力が入るというか意識して、空気のように日常を送るというのができないことが多くなってきた。自意識過剰なのかもしれないが・・・・・。今年は、なるべく自然に日常生活に溶け込めたらなあ・・と思っている。
昨日、久しぶりで高校3年の時のクラス会があり出かけていった。ある人にとっては 35年ぶり、地元にいる私などにとっては約10年ぶりのクラス会。年末、再々発ではないのかというようなこともあって、あまり気が進まなかったのだが、35年ぶりに出てくる人もいるというので、おっとり刀で出かけていった。35年ぶりで出てくるというのは、やはり50も過ぎて、皆そろそろ里心がついてきたのかもしれないなあ・・なんて思ったりして。。
やはり、クラス会というのは青春の懐かしさとあの頃のなんともいえない輝きとほろ苦さを思い出させてくれる。35年ぶりに会った浪人時代も一緒に過ごしたワルガキ時代の友人がいみじくもこういった。
「あの頃の脂ぎったお前のぎらぎらした顔しか覚えてないなあ・・・」 と
まあ、50過ぎのクラス会というのは皆それ相応のポジションにいるから、昔ながらの無邪気さはあまりなくなってしまい、時の流れを痛烈に感じてしまった。当たり前といえば当たり前か・・・。
そう・・・・当たり前のように時はながれていく・・・
次のクラス会、俺は出て行けるのだろうか・・・・
2006年・・・
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