早くも定期診察。とはいえ実際は1ヶ月あまり間隔が開いているのだが、体調が比較的よいのか間隔がそれほど開いているとは感じられないから、人の感覚とは横着なものだなあ。
血液検査の結果は、前とほとんど変化なし。creの数値は、ほとんど固定化されたようで改善の兆しは感じられず、だましだましこの腎臓とは付き合っていかねばならないのかもしれない。
来月あたり、CTとGaシンチの撮影の予定だけど、腎臓の負担を考えて造影剤なし。
あまり症状に変化がないので、撮影も6ヶ月に一度でよいのでは?というお話を担当医から承る。嬉しいけどその反面多少の不安もあり、こういうのってなかなk素直には喜べないのは、私だけかなあ・・・・・。
血液検査の話もさることながら、私のひょっこりとつきでたお腹の右の部分、ヘルニアの部分の話しに担当医となる。
「気持ち悪くない?」「そりゃあ、気持ち悪いですけど・・・・」「下痢なんかよくしない?」
このヘルニアの突き出たお腹の一部分は、最初に病院で、脾臓と小腸の一部などリンパ腫の腫瘍を摘出した時にできたもので、看護師さんはじめみんなが一様に不思議がったものである。
「まあ、そこそこしますねえ、でもしょうがないし・・・・」「さらしでも、巻いてみたら。固定していいかもしれないよ!」と担当医。
前のドクターも同じことを言ってましたし、一時それらしきものをしてたんだけど、面倒くさくなっていつの間にかやめてしまったから・・・。あらためて、してもまたすぐ止めてしまうかもしれないので・・・・使用という気にはいまいちなれず。
しかし、大学病院へ最近行くたびに、どこかここか工事しているんだけど・・・・・、近くに国立がんセンターできるからかなあ・・と勘ぐってしまう・・
▲今日の血液検査の結果
白血球10200 HGB 12.1 血小板 194000
CRE 1.6 BUN 22
白血球が高目なのは、やはり顆粒リンパ球が2,3割あるからだそうで・・・・
月別アーカイブ: 2005年9月
返信
ころっと・・
ころっと気候が変わったかのように、今朝から少し肌寒い・・・。というよりあきらかに寒い感じ。
やはり気温が下がると、どうも手足の感覚が鈍い。齢のせいか、はたまた治療の後遺症か・・。
何が原因かよくわからないけど、寒くなると思うように手足が動かない。この調子でいくと、また2回目の不自由な時期を迎えるのかと思うとぞっ!とする。ああ憂鬱だなあ。。。
保険・・
「悪性リンパ腫と戦う会」のメーリングリストの情報によると、抗がん剤”シスプラチン”が保険適用に15日からなったとか・・・。私もR-ESHAP法で「ランダ注」という名前で使っていますが、当時(2004年)保険適用外で支払ったのか、それとも理解ある計算方法で支払いを済ませたのか、よくわからないし覚えてませんが、1つずつでも保険適用になって、患者の負担が軽くなってくれればありがたいことですし、公に保険適用になれば、どこの病院でも使用できるようになるわけだから、治療法にも幅が広がってよい方向に向かう患者も増えるかもしれないと、単純に思うのだけど・・・・。
中秋の名月・・
何気なく・・・
過日、53の齢を迎える。いつのまにか発病して4回の誕生日を数えた。50歳のラインを超えられるかどうかと危ぶんでいたのが、遠い昔のような錯覚を覚える。
嫌なことはすぐ忘れるタチなのか、あの痛かった開腹手術のことなど、お腹の傷を見てもなかなか思い出せない・・・・。まあ、その方が良いのだけれど・・・・・。
こうやって、再発せずに、年を重ねていけば、いずれ移植したことなど忘れていくのだろうか・・・