結局・・・・

 11月8日(木)に予定通り、検査入院を終えて帰ってきた。
帰る日に、血液内科、腎臓内科、眼科とはしごで定期診察も兼ねて診察してもらって帰ってきた。
 脳外科の方は、今後どうするのかというのを含めて、14日(水)の外来で話をするということになり、この14日(水)に珍しくかみさんとともに行ってきた。

 結論は、様子見。
腎臓があまり良くないので、自覚症状もないことだし思ったより血流の流れも悪くないので、あえて手術をするリスクをとる必要が、差し迫ってない、とのことで定期的に様子を見ると言うことになった。
 とはいえ左の首のところの血管はすごく細くなっているので、詰まるかも知れないとのことで・・・・ただ、詰まってもそのままで行けるかもしれない・・という微妙なちょっと不思議な話でした。

 『いつこのようになったかもしれないけど、今のこの細さで自覚症状もなく現在まで普通に生活しているのだから、その血管が詰まっても他(どこかわからないけど)からの補てんでやっていけるのではないか・・』といわれたように私とかみさんは都合のよいように解釈したのですが・・・。
 医師の話では、詰まっても普通に影響なく生活している人が多々おられるそうで・・・。
 ただ、本当に詰まったら、どちらに転ぶかは予測できない・・とのことで・・

とはいえ、今後は十分注意観察が必要とのことで、コレステロール値も下げておく必要があるということで、薬を処方してもらった。

 結局、クレアチニンも2.1まで悪くなっているので・・・・あぶない橋は、できるだけ渡らないことにしよう・・ということなんだろう。。たぶん。。

昨日、検査入院

昨日の昼前、小雨交じりの雨の中、高速バスで1人病院入り。
病棟入りしてすぐ昼食もとらず、両足のMRI検査という慌ただしさ。その後、脳の血流検査。
これがねえ、一時間ぐらいかかるというので、紙おむつを穿かされる。アイソトープを使ってのRI検査で、使う造影剤が強い利尿作用があるとかで、過去に我慢しきれずに、お漏らしをしてしまった患者さんがいて、検査がダメになったことがあったことから、検査する全員に履いてもらってるそうで???。
幸いわたしは、その中にすることはありませんでしたが、左手は静脈から、右手は動脈から薬を入れるのですが、この動脈からのときがイタイ!!

散々「痛いからね、痛いからね、我慢してね!」と言いながらするから、身構えてるこちらは、とても痛く感じて閉口。

その後、心エコーと午後からだったとはいえ、そこそこ検査をこなした感じの一日でした。

夕食の後、一階の売店で暇をつぶして上がってきて隣の病室の前を通りすぎようとしたとこる、聞き覚えのある声に、ムーンウォークばりに後ろ歩きで、部屋をのぞいたところ、看護師と目が合う。
向こうも気づいて
「やっぱり、後で行く!」
と笑って手を振ってくれた。
一年近く聞いた声、ましてや生死をさまよってたときに、ずっときいてた天使の声は、忘れようたって忘れられません。そう、それは移植した時に、ずっとお世話にになった、飛びっきりの美人看護師さんでした。
縁なんですねえ、八年後また再びこの脳外科で、お世話になるとはねえ。

今朝、ベッドで彼女に八年振りに採血してもらいました。懐かしさと感謝で涙が出てきました。