龍馬の拳銃

 高知県立坂本龍馬記念館で展示していた龍馬が使っていたとされる同型の拳銃が、銃刀法違反の疑いで8月27日に展示から撤去された。という報道があった。理由は、同館が指定管理者制度で運用されていて、公務員が常駐して管理してないから・・ということらしい。
 この展示は、松山の人からの寄贈で22日から始まっているので、1週間の展示で終わったということになる。

 ちょっと首をかしげたくなる話ではあるよねえ。
 では、刀はどうなるんだろうかね?これも公務員がいないとだめなの?。
 
 たしかにあの拳銃は、見るからに現役で使えそうにもみえるし、実際殺傷能力も高いのかもしれず、盗難などにあったら大変だから・・なのかもしれない。
 しかし、「同じ高知県の佐川町にある青山文庫には、同型の本物が展示されてある」と新聞記事に書いていた。こちらは町の公務員がいるから OK! なんだそうだ。
 おかしくない?、この判断。展示がOKか否かが、公務員がいるかいないかで線引きされるというのは、どう考えてもおかしな話と思うのだが・・・。
 警察官が常駐しているかいないか、警備員がいるかいないか?じゃなくて公務員がいるかいないか?だよ?おかしくない?用務員のおじさんおばさんが管理してても公務員であればいいわけ?・・。

 とまあ、こういう話をしていたら知人が、高知県歴史民俗資料館のNHKの龍馬伝の特別展示を見に行ってきたとかで、おみやげに 2010年NHK大河ドラマ特別展図録「龍馬伝」 というのをいただいた。


  

A4で結構分厚い本で、龍馬の書簡の解釈も付いているから、なかなか面白い。頂いてすぐから夢中で読んでいる。知人に感謝感謝!。
 ちなみに知人は、前期展、後期展 ともに行っている。羨ましいかぎり・・・。

 この図録は NHKプロモーションの通信販売 図録販売で在庫があれば買えるらしい。