遍路の足

 そろそろ暖かくなってきたから、歩き遍路を再開しようか・・・と思ってた矢先、路線バス廃止のニュース。
 伊予鉄バスの久万高原線である。3月末で廃止とのこと。
44番大宝寺辺りへの公共交通機関であるから、結構区切り打ちなどに利用されてたみたいなのだが・・・・。
 88か所 約半分まで周ってきたのだが、公共機関、特に路線バスの廃止が増えていて、区切り打ちをする人にとっては、ますます選択肢がなくなっている。
 まあ、この不便さを克服するのも修行の一端かもしれないが・・・

ひさびさに馬の話

 昨日のJRAのG1 フェブラリーステークスについて一言。

 ダートのG1レースであったのだが、なんとダートのレースに出たことのない馬が5頭、一年以上も前に1回ダートを使ってそれも11着という大きい着をとった馬が1頭。
 案の定、この6頭掲示板にも載らないありさまで・・当たり前といえば当たり前だ。。
 普通の人なら、砂浜走ってみれば、わかるだろう? 芝生の公園を走るのとの違いぐらい。。

 16頭出走して、芝のG1を獲ったり好走したとはいえ、レースを走ったことのない馬が3分の一以上いるんだから、これでG1競争といえるのか?。確かに今までも、ダートを使ったことのない馬がG1に出たこともあるけど、1レースに1頭か2頭で・・・これほど出たのは今までにはないと思う。
 ちったあ、JRAも馬券買う客の身になってそろそろ考えてはどうかねえ・・。こんな興ざめする番組考えてたら、ますます右肩下がりになると思うがなあ。。
 G1に限っては、ダートの場合は前走をダート、芝の場合は前走を芝のレースを使ってなければだめだ。というような条件を付けるべきではないのかねえ。今度だって、この6頭が出走したせいで、ダート専科の馬が6頭出れてないわけだからなあ・・。

 なんぼCM流してもねえ・・これじゃ客離れがすすむだろうなあ。。
 ほんと、昨日のレースは、いままでで最低のくそおもしろくもない G1だった!

 昨日、目薬が切れたのでいつもの病院へ。
 顔見知りの眼科の看護師が、診察室に入った私に小声でひそひそと
「4月から、週三になるよ・・・」という。
「えっ?ほんと?」
「ほんとよ、月水金の三日。」
まあ、確かにそうなっても不思議はない・・・・。なんてったって客・・患者が少ない。ここの病院の眼科にかかりはじめて、もう15年余りになるけど、ここ4.5年、特に私が幹細胞移植して帰ってきてからは年々減ってきて・・・。2年前今の医者になってからは、超減少してるんじゃないのかなあ・・。これだけ減ってくるといずれそうなるわなあ・・・。ふーん、4月からねえ・・。
 「先生は大学病院から派遣でくるみたいだけど・・。午後は金曜日だけになるわね、今の予定だと・・」
私が行くのは、大体木曜か金曜日の午後だから、察して彼女がそういってくれてる。

 「どうするの?昼からしか来れないのだったら、紹介状でも書いてもらう?」
 「いや、いいよ・・どっちかに来るから・・」
 「手術もね、止めて ○豊か住友○○に送るんだって・・」
 「で、あんたはどうするの?」
 「わたし?丁度・・産休で・・少し早めに取って1年休もうかと思って・・」
 「へえ・・そりゃ、オメデトウ!。グットタイミングだなあ・・、計算したみたいだ!」
 「ははは・・・、一年経って元にもどってればいいけど・・」と彼女は笑った後、少し顔を曇らせた。

 ご多分にもれず、この準公立病院も患者数が激減してるみたいで、遂に私のかかっている眼科も常駐医師が不在となる。。

 さあ、どうする・・? 

定期診察

 朝、定期診察のため病院へ。
いつも通り高速を走っていると、事故現場に遭遇。8時過ぎ。少し前に起きた事故なんだろう。パトカーやレッカーがぞろぞろ、路肩に駐車してる。追い越し車線の右のガードレールに右前方が大破した車がへばりついている。左走行車線の路肩に後部を大破した軽四、その前にレッカーに前をつり上げられた普通車。走行車線の大破した車をちらりと見ると・・プリウス・・。

 今日の大学病院は、びっくりするほど患者が多い。時期だからか?それにしても多い・・・。
「petですけどねえ・・・・うちでも、近々にできるようになるみたいで・・」と担当医。
「ほんとですか?いつからですか?」
「たぶん、4月から・・・で来月がんセンでする予定の検査4月になってから、うちでいいですかねえ?・・」
「・・そりゃ、こっちのほうがいいですよ・・そうですか?入るんですか・・そりゃいいですね」

  やっと、この大学病院にも PETCT が入るようで・・・。眼と鼻の先に、がんセンターがあり、そこに入ってるから今まで入ってなかったんだろうけど、いちいちその為だけにがんセンへ行かねばならず、分析してもらったデータで診てもらうのが大学病院だから、ちょっとちぐはぐなイメージがあって、ちょっとしっくりこなかったんだけど、PETが入るとなるとそういうちぐはぐさもなくなるからいい。

先月から今月は、真面目にくすりを飲んでたから、数値もまずまずで・・・
数字は、正直だなあ・・・と思うも、薬に操られてるのかと思うといやーな気分・・も

▲血液監査の結果
尿酸値 7.4 bun 21  cre1.5

「飲んだら、薬効くんだねえ・・・・」ちくりと担当医。
・・・先月は なにしろ 尿酸値 9.0 だったからなあ・・・

 

昨日・・・・

 昨日の夕方、
「昨日・・のがしてな!」
と、店に入ってくるなり、鉄砲打ちのおっさん。
「?」
「いのししよ・・いのしし・・」と声を荒げながらしゃべってる。
「昨日昼ごろな、がっこの先生から、電話かかってきてなあ、『はよ来て・・・うらで、猪出た!三頭・・おとろしいけんはよ打ってくれ!』と電話口でがんがん言うてきたんよ!」
「へえ!どこの学校?」
「学校じゃない!、その先生の裏庭よお!」
「どこよ?場所?」
「こないだの、反対側の山際」
「ほんで、行ったん?」
「おおよ、行ってこっちが・・・・お前よ、鉄砲かまえて狙いよったら・・・後ろから先生がよ・・××さーん、もっと右右!とかその横横!とかいうて、やかましいから打ちどころか!・・結局、打てずじまいで逃がしてしもうた・・・」
とがっかりした様子で、その先生のあわてようと興奮した様にあきれ顔。
「ふーん・・ほんなら、あてずっぽうにそこらあたりに打ちまくったらよかったのに!」
と、私が言うと
「ほななことしたら、おおごと!すぐ後ろに手まわるわ!。弾道が確定してなかったら、いまは打てんので!一発も!・・ほんのに、あのせんせがぎゃあ!ぎゃあ!わめくから・・」
といかにも悔しそうな口調で言い捨てて帰って行った。
 おっさんが言うには、この間ズタズタに噛まれたおばあちゃんが、やっとこの2.3日うちに帰ってくるんだそうな。破傷風の恐れもなくなったので、やっと無菌室から出られたそうで・・、よかった!よかった!と。

 
これも、知り合いに聞いた話。
そのばあちゃんの近くに住む50前後のおばさん一家。やはりイノシシが怖くなって、犬を飼い始めたそうな。生まれて2.3か月の子犬をもらってきたんだそうな。そしたら、つい2.3日前、後ろからいきなり
 ガブッ!
と足を噛まれて病院へ・・・
「自分が噛まれてたら、せわないわ・・・」と、そのおばちゃんは言ってるそうな・・