生と死

一ヶ月あまり、ブログも更新せず・・・・
何をしてたか?と言うと
結局、またもや八十八箇所でばててしまい、ジレンマに落ちてしまった。
16番17番とまた歩きにいってたんだけど、焼山寺以来疲れがひどく、歩き始めるとすぐしんどくなり、皆についていくのが精一杯で・・・帰ってきて以来、体調不良。
先週木曜日定期診察で、大学病院へ行ったのですが、担当医からやはりその事を指摘され・・・・
幹細胞移植の時に、大量抗がん剤を投与したのですが、その前最初にリンパ腫を発祥した時からの抗がん剤投与の継続使用によりその蓄積は相当なものがあり、すでに移植前には腎機能は正常よりだいぶ数値は低下していたそうで・・・・その時点で生存率は・・だったそうです。それが奇跡的に成功し、それ以来、私の努力もあり多少改善してたのが・・・あの焼山寺行きにより大幅に悪化。。
 担当医から
「歩きもねえ・・・無理しない方がいいと思う。抗がん剤投与による慢性腎機能不全・・移植前からそういう状態だったんだから、いまさら悪化するような事をしないでも・・・これ以上悪くなると一気に行くよ!」
と言われてしまった。
まずだめだろう・・と言うふうに地元の主治医に思われお手上げ状態で、大学病院に送られ、 当時の主治医に「助からない、もし可能性があるなら移植しかない」といわれてスタートした闘病。
 ほとんど可能性が無かった生存に奇跡的に成功して復活して・・・
 日々健康管理に注意しながら4年。
生かされたのだから、八八箇所を巡ってみよう・・死んだ親父やおじさんの為にも・・と思って始めたら・・・逆に自分の弱いところをなお痛めてしまった。。
「生と死」
復活した事が奇跡ならば・・・今現在は何だろう?生きる事に対する試練なんだろうか?
奇跡的に助かったのだから、100%元に戻るなんて贅沢な事を考える事事態が甘いのかもしれない・・・生に対する冒涜なのかもしれないが・・・
以前の状態に戻ったと・・思いたい・・・が、
助かりさえすれば。。思ってた頃を振り返れば・・人間とはなんと横着なものなのだろうか。。
・・死することより、生きていく事の方が何倍も つらいのかもしれない。。・・
「そうだなあ、ちかじかPETしてみたほうが・・」と・・・担当医