定期診察

昨日、定期診察日。
暑くもなく寒くも無くなったせいと、バースデーキップのせいで、さすがに疲れており、温泉パスして大学病院入り。
 「最近、なんか変わったことは?」という担当医に
 「2.3日ちょっと遊んでました」というと
 「過度に疲れをきたすようなことは、できるだけ避けたほうがいい。腎臓のためにね。」というので
 「今週末に、また歩きに行きます。・・・・」
 「どのくらい?」
 「14.5キロぐらい・・・・・」
 「けっこうあるね・・・・とにかく脱水症状にならないように・・高血圧だし、高血圧も腎臓には悪いからねえ・・・」
 「どのくらい飲めば・・?」
 「歩きで、最低1L・・スポーツドリンクのほうがいいとは思うけどね・・」
 ということで、帰ってきた。
 とにかく腎臓の数値をこれ以上に、悪くしないように・・ということだった・・
 ▲血液検査の結果
 白血球8300 HGB13.3 PLT 23.8
 CRE 1.5 BUN 22 UA 8.6
血圧146-85
 ☆先日 誕生日にロウソクを、知人からもらった
 「絶対、火・・点けてくださいよ!」といわれてたので
 少し暗くなってから点けてみた・・・。
 そしたら なんと、その乳白色のロウソクが、時間とともに透明になって底のプレートが見え
 「happy birthday」の文字がくっきりと見えてきたのである。。


 「へえー、こんなのあるのか・・」と感心して、火を消したら
 またもとの乳白色のロウソクに戻ってしまった・・
 これにはびっくり
「使い捨てじゃないのか・・・・これだと、何回も使えるなあ・・」
 こりゃあ、使えなくなるまで 生きろ! というメッセージなのかもしれない。。と手前勝手に解釈した次第
◆ このロウソクの合間に 外見てたら、台風のせいか、空はすごい色の夕焼けで・・・

ちょっと、お風呂 はいりに・・・・

めでたくも、というか 先日56歳の誕生日を迎えました。
49歳で発病して、再発、移植を経験して、当時は ここまで生きれるとは思ってみませんでしたから・・・一般的には、シニア近くなって年をとるというのは、あまり嬉しくないようですが、私の場合は 一つ一つ年をとるということ自体が嬉しくもあり、生きてることに感謝する日でもあるのです。
 おまけの人生、また一年延びたなあ・・と
 JR四国には、面白い切符があって、その名も 「バースデー切符」
誕生月に限り、JR四国全線 3日間 特急グリーン車乗り放題 というもの。まあ四国だから 狭いのは狭いのですが 第三セクターの くろしお鉄道も乗れる。料金は3日間で ¥10000
 四国に住んでるのだけど、なかなか四国中のJR全線を乗ったことがなかったので、今回 これを利用して乗ることにした。
なぜ、そんな気になったのか?というと、知人がなんと 「青春18切符」各駅停車の鈍行で四国一周してきたから、こちらはちょっと早周りで周ってみようか・・と。
 当初は3日間すべて乗ることにしていたのだが、中日に仕事が入ったので、初日と最終日だけになってしまった。
 すべて日帰り。
「バースデー切符」なんだけれど、自分で買わないといけないからなんともいえないところ・・・
朝、出がけに かみさんに
 「ちょっと、風呂いりに行ってくる・・」と言って出かけた。
 「こんなに朝早く?どこの風呂?」と言うから
 「松丸」
 「?」
 「南予の・・・」と言うと、かみさんは ポカン としていた。
 予土線、高知県の窪川から 四万十川に沿って 愛媛県の 宇和島 まで走っている線の 宇和島よりに 「松丸」 という駅がありそこの駅舎に温泉があるのである。
 そこの風呂に 入りに いこうとういうのである。
 家からは 予讃線で宇和島、そこで予土線に乗り換える。
 JRの距離では 約250キロ
 朝一の特急「いしづち1号」は全車自由席。宇和島には 9時半前に到着。
 これから 予土線に乗り換え。
 松丸まで20キロそこそこなんだけど、予土線は各駅しか走ってないから、1時間ほどかかる。
 
 意外と乗客が多いので少しびっくり。
YODOSEN01
YODOSEN02
              <続く>

時・・

所用があって 役所の支所へ。
通路で 昔からの知り合いの職員とばったり。
 「どう・・調子・・よさそうに見えるけど・・」と私の顔を覗き込むので、
 「まあまあですけど・・・。○○さんこそ、元に戻って・・顔ふっくらして・・」と答える。
 この人は、私より少し前に 他のがんだけど 手術している。
 術後は ガリガリにやせて見るからにしんどそうで・・それが ついこの間ぐらいまで 体形はそのやせたままだった。。
 「一昨年の秋ぐらいから、体形が戻りだしてなあ・・・今年で 手術して7年目だから・・やっぱり5年越えて 急に良くなった気がするよ」
と うれしそうに言うのである。確かに 大分太って 顔なんかの丸みは 病気する前に完全に戻っている。
 「やっぱり 5年はかかりますかねえ・・」と私
「日にち薬だね。なんにもなければ・・・の話だけど」と 少し言葉を選んだのか、間を空けて私に言う。
 結局 時が解決することなのだが、この時の流れを待つというのが、私のように たたわしい人間には苦痛でもある。。