迎え火

昨夕 6時ごろ、お墓で迎え火をたく。
かみさんと親戚3人と私の5人。
行く前あたりから 少し風が吹き出してきていた。
案の定、迎え火をおこすのに四苦八苦。
焙烙(ほうろく)」と呼ばれる素焼きの皿の上に、108本のオガラを 井型に積んでわらで火をつけるらしいのであるが、このオガラが軽いのでうまくつみあがらない。五段ぐらい積み上げたところで、折から吹く風とあいまってすぐ崩れていく・・・
 「これ・・ボンドかなんかでひっつけないと崩れてしまって、108本もできんなあ・・」と私。
 「こんなんだったら、最初からつんで固めたものを売ったらええのに・・」とかみさん。
 これは 迎え火セット ととして仏具屋に売ってたものを 買ってきたのである・・。
 「それ、1本ずつ積み上げるから・・前部積み上げてみろ 4.50センチにはなるぞ、そななことできまいや?束で重ねたらえんじゃ」
 と見かねたかみさんの義父。
 なるほど・・亀の甲より年の功・・・
というわけで 4.5本の束で積んでいく。
それでも風で すぐ崩れそうになる。それでも何とか積み上げたオガラは、井型とは程遠い格好に・・・
 「ええやんええやん、しゃあないしゃあない・・それらしく見えればええ」
と わらで火をつけ 竹をくべる。
 竹が ポンとはじければ いいのだそうだが・・・
 プシュッという ひねた音が最初に出たまま・・で、ポンと言う威勢の好い音は出ないまま オガラは燃え尽きてしまった。
 ---まあ、親父らしいわ、ハスに構える人だったからなあ --
 と苦笑い。このセットには、竹がはじけない場合は、手を2度たたいてくれ と書いてあったので、念のため 手を2度たたいて 「迎え火」 を 終える。
 「もっと大きい青竹を もってきてやらば良かったなあ・・ほしたら、勢いよう、鳴ったかもしれんのに・・」と義父。
 ・・ それを気にしてもらえるだけ、ありがたいことで ・・

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