やっと・・・

やっと朝夕は 涼しくなったみたいで、昨夜遅く、ふくと散歩に出る。
犬は、気温には覿面反応するんですねえ・・
昼とは、打って変わった勢いで、やたらめったら私を振り回すもんだから、手が痛い、痛い。
 涼しくなったからちょうどいいや。と思って出かけたのに帰ってきたら、なんと汗びっしょりで、余計に疲れてしまった。
 でも、空はもう秋の空で 欠けた月がまぶしく見えた。
 で、遅まきながら 読売新聞 8月22日のニュースから

がん対策大幅拡充…厚労省来年度予算倍増、300億要求
苦痛緩和ケア早期に 在宅支援センターも
 6月に成立したがん対策基本法に基づき、厚生労働省が2007年度に実施するがん対策の全容が22日、判明した。
 患者の苦痛を和らげる緩和ケアを早い段階から実施するため、医師向けマニュアルを整備するほか、先進各国に比べて極端に少ないモルヒネなど医療用麻薬の適正な使用を拡大する。都道府県の独自のがん対策に総額30億円程度の財政支援を新規に行う。厚労省は07年度予算の概算要求に、前年度比で2倍近い約300億円のがん対策費を計上する方針だ。
 患者の関心が高い緩和ケアは現在、専門知識を持つ医師が少ないこともあり、治療末期に実施されることが多い。厚労省は、モルヒネの使用法などを含む、医師向け講習会やマニュアル作りを通じて、早い段階から緩和ケアを受けられるようにする。自宅で緩和ケアを希望する患者の相談相手となる「在宅緩和ケア支援センター」も新設する。
 また、がん治療は入院して受ける例が多いが、経済的な理由などから通院による抗がん剤治療を希望する患者向けとして、国立がんセンター東病院(千葉県柏市)に専門の「通院治療部」(仮称)を新設する。
 がん医療水準向上のための指導チームの派遣など、地域の特性を踏まえ、先駆的な事業を行う都道府県を支援する制度も創設する。
 施設整備では、医療水準の地域格差の解消に向け、治療の中核となる「がん診療連携拠点病院」を現在の135から358に増やすため、07年度予算で約95億円を要求する。放射線診断装置など高性能機器の整備のため、緊急の財政支援を実施する。がん細胞の有無などを判断する病理医が足りない病院には、遠隔画像診断装置を整備し、他の病院による支援体制をとる。
 国立がんセンター(東京・築地)には、「がん対策情報センター」(仮称)を設置し、最新のがん医療情報を収集・提供するほか、国内のがん罹患(りかん)率や再発のデータを集める。各拠点病院などでも、データの登録制度を実施する。
 がん対策基本法は、患者本人の意向を尊重した適切な医療体制の整備などを基本理念とし、国や地方自治体にがん対策の推進を義務づけている。
 がんは1981年以来、日本人の死因の第1位となっている。厚労省によると、05年は32万5885人が亡くなり、第2位の心臓病の2倍近くに達している。
07年度の厚労省がん対策の骨子
 ▽緩和ケア充実のため、医師向けの研修やマニュアルを整備。モルヒネなどの適正な使用を拡大。在宅緩和ケア支援センターを設置
 ▽都道府県の先駆的事業などに約30億円の財政支援
 ▽国立がんセンター東病院に通院治療部(仮称)を設置。がん対策情報センター(仮称)を新設し、最新の医療情報を収集・提供
 ▽化学・放射線療法などの専門医・スタッフの育成
 ▽全国358地域を目指し、がん診療連携拠点病院を整備。病理医の不足する拠点病院を補う遠隔画像診断体制の整備
(2006年8月22日 読売新聞


という記事で、注目したいのは、早期緩和ケア かなあ。
実際、痛いのを辛抱するのは 辛いから・・・・
★ もう一つ 話題のサイトができましたねえ!
   ohmynews
前振りが長かったので 何時始まるんだろうかと思っていたら、
 もう始まっていた。気がつくの遅いなあ・・

定期診察

またもや雨・・・・。これだけ、雨が降る確率が高いとなあ・・。
次から、一雨欲しいときに 病院へ行く・・なあんて事を 考えないでもないなあ。。
 久しぶりに、例のごとく温泉へ入って 時間つぶしして病院へ入る。
今日は、患者が少ないのか、相当早い時間で 診察室へ。
 やせたやせた!といわれて、あの時診察にこようか?と 思ったのだけど、根が臆病なもんだから、なんのかんのとカミさんに言い訳をしつつ、ここまで伸ばしてきたんだけど・・・・
 「最近、大分やせたような気がするんですけど・・・」
 「気・・?」
 「いえ、ちょっとやせたんですけど・・・」
 「どのくらい?」
 「今年に 入って 5.6キロ・・・」
 「・・・・やせるというのは、あまりよろしくないけど・・微熱は?」
 「・・ないです・・」
 「ふつうに食べて、やせて微熱があれば・・ねえ・・? でもデータ的には そういう兆候はないからねええ・・ 」と 担当医
 ということで、様子を見ることにした。
 白血球 9100 HGB 13.0 血小板19.8
CRE 1.4 BUN 23
 「先生 CRE 下がりましたね」と歓んでいたら
 「これは、誤差の範囲内だと思うよ」 だって。
 顆粒リンパ球の%も 多少下がり気味になってるそうで 
 やせたワリには 全体的には 少しマシになっているということなのかなあ・・・
 

自分のことなら・・

「今年は、異常やなあ!・・」
という声をよく聴く。この暑さのこと・・・。
朝晩は、少し増しになったのだが、昼間は依然として夏真っ盛り・・で、全身にけだるさを感じる・・。
 今朝、ふくの散歩中に出会った知人に言われる。
 「大丈夫なのかあ?」「なにが?」「・・・・」
 聞き返すとどうしても口を噤むんだよなあ・・・これが・・
 まあ、大体相手の言いたいことが解るから、いつもの事ならそのまま分かれるのだが・・・あにはからんや
 「だるいのか?痛いのか?」と聴くので
 「けだるい・・・」と答えると、ちょっと間を置いて
 「ダチの親がなあ・・・あんたと同じ病気じゃいうて診断されて・・」
 と珍しくぼそぼそと話しかけてくる。
 「・・・・何歳?・・」
 「80近い・・・」
 「どこの病院?」「○○病院・・」と隣県の病院を言う。
 「治療法はそれぞれだからなあ・・・」
 と言葉を濁す。
 実際、自分の事は語れるけれども・・

なんとも・・・・言いづらいなあ・・・

なんとも・・・言いづらいニュース というか 記事を見つけた。
msn の 毎日新聞の特集記事
特集ワールド:すごいことに!なっている。 看護師争奪

◇大病院、増収に直結
 ◇合同就職説明会はプレゼント攻勢
 大手の病院を中心に、看護学校や大学の新卒予定の「看護師の卵」の争奪戦が激化している。何が起きているのだろう。【太田保馬】
 ◇中規模の病院は「不足」の危機に
 ■抽選でハワイ旅行
 ハロー・キティの文房具やハンカチのプレゼント、お菓子の抽選会、果てはスタンプを集めて抽選に当たるとハワイ旅行--。歳末大売り出しのようだが、ここは看護学生のための国内最大級の合同就職説明会である。7月末の日曜日、東京・有明の東京国際展示場(ビッグサイト)のホールで開かれた。
 午前10時の開場前に入り口に並んだ400人は、リクルートスーツ姿に交じり、Tシャツとジーンズ姿の学生も。余裕がうかがえる。迎えるのは慶応大、順天堂大などの大学付属病院や、虎の門病院、国立病院機構などで、関東を中心に131団体がブースを構える。各ブースは「くまのプーさん」などのぬいぐるみでラブリーに飾り付けられ、スイーツの当たる抽選会で、けなげに乙女心をくすぐろうとしている。
 会場では「声をかけるのはブースの前でお願いしまーす」という放送が繰り返される。入り口付近で学生を「キャッチ」する関係者が相次いだためだ。学生が一部の病院に集中しないよう、五つのブースのスタンプを集めるとハワイ旅行があたる豪華抽選会まで行われた。
 群馬大学からグループでやってきた浜野瑠美さん(21)は「余裕のある病院がいいです。選ぶ基準は(1)いい先輩(2)大規模でいろんな患者さんがいる(3)給料」と話す。学年で唯一の男性という塩川忠徳さん(23)は「あちこちから勧誘されてびっくりですね。選択肢がありすぎて逆に難しい」とぜいたくな悩みだ。埼玉の看護学校3年生は「実家が山形なので、東北か東京周辺か決めかねています。都心の大学病院が気になりますが、そこは寮の水まわりが共同というのがちょっと……」という。
 学生に人気なのは大学病院。立地や、新人でも年収400万円以上などの好条件がポイントだ。横浜の中規模の病院の看護師長は「大学病院は3年で辞める人が多い。毎年300人規模で採用するからなかなか他の病院に回ってこない」とこぼす。「3年間働くと奨学金の返済が免除されることも影響があるのでは」と看護関係者。
 ■保険点数アップ
 説明会は就職情報サービス業のアンファミエが主催した。この日集まった看護師の卵は1153人。町田守・医療事業部長は「今年は超争奪市場です。例年は就職先が限られる地方の人材を都市の病院に紹介しているが、今年は全国的な人材不足。20年近い経験があるが初めてのケース」と異常な状況を説明する。
 なぜ、こんなことになっているのか。厚生労働省の医療費抑制策の一環で、今年4月、診療報酬が改定されたのだ。厚労省によると、全体で3・16%の削減で、医療機関にとっては減収になる。一方で、増収の可能性が残るのが看護師の配置。他の先進国並みの手厚い看護をと、新たな基準が設けられた。
 従来は勤務する看護職員の1日あたりの平均人数が患者10人に対して1人いる場合が「最高水準」で、これに認定された病院の入院患者1人あたりの保険点数は1209点(1点10円)だった。改定により「10人に1人」の場合は1269点、さらに「7人に1人」なら1555点となった。「7人に1人」という認定を受ければ、ベッド数1000床の病院なら「10人に1人」に比べ、1日286万円、年間10億円も収入がアップする。もちろん、そのためには約4割も看護師を増やさなければならず、争奪戦になる。
 昨年12月に厚労省が発表した第6次看護職員需給見通しでは、今年、全国の病院・診療所などが必要としている看護職員は131万4100人で、看護師は4万1600人が不足。医療関係者の間では「東京の大病院が地方の看護学生に100万円の支度金を提示したが断られた」などという情報まで飛び交う。
 ■ベッド減らす狙い
 患者サイドから見れば、「10人に1人」が「7人に1人」になれば、手厚い看護が実現されそうだ。58万人の看護師が加入する日本看護協会の小川忍常任理事は「手厚く看護する病院を評価することは協会が要望してきた。ただ、協会の調査では新卒の看護師の離職率は9・3%。結婚、出産、育児などライフステージを考えた細やかな対策が求められている」と訴える。
 ところが、ある厚労省幹部は「病院は人件費が安い新人をかき集めようとしている。新基準では人数という量さえ満たせば、質は問わないからだが、どうかと思う」と人ごとのような口ぶりだ。
 さらに、「7人に1人」には厚労省の狙いも見え隠れする。看護師を確保できない病院は国の医療費削減策による他の収入減を補えず、財政が厳しくなる。そうすればベッド数は淘汰(とうた)される。社会的入院を解消するため現在の25万床から2012年度までに15万床に減らすという目標値も掲げられている。介護が必要なお年寄りの社会的入院も解消したいという。東北大学大学院医学研究科の濃沼信夫教授(医療管理学)は「1億3000万人の人口に約130万人の看護師が働く現状は先進国の平均的水準だが、ベッド数は先進国水準の数倍。医療技術の進展で入院期間が短く、あるいは外来治療のみで済むようになっているのにだ。スウェーデンは入院期間の短縮に合わせて病床を減らした。しかし、日本は欧州ほど病床を減らしてこなかったから、医療財政が圧迫されている」と解説する。確かに、このままでは世界に誇るこの国の医療制度が破たんするといわれ、財政の立て直しは必要だろう。
 これに対し、名古屋近郊の病院の看護部長(46)は「厚労省は症状が重く、手厚い看護が必要な患者のベッドさえ確保すればいいと考えているようだが、このままでは、中規模の病院は看護師不足でやっていけなくなる」と危機感を募らせる。結核予防会が運営する複十字病院(東京都清瀬市)の担当者も「私たちが新基準を満たすのには数年はかかりそうだ」と話す。町田さんも「大阪では病院が3分の2になるのでは、という説さえある。特に150床から250床の病院は看護師を確保しようとしても大規模病院の後になるし、かといって、ベッド数を簡単に減らすこともできず、経営がきつくなるのは必至」と話す。地域の中規模病院で慢性疾患などの治療を受ける患者が、適切な医療を受けられない「医療難民」化する恐れも指摘されている。
 派手な争奪戦の裏には、重くて深い問題が横たわっていた。
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t.yukan@mbx.mainichi.co.jp
ファクス03・3212・0279
毎日新聞 2006年8月23日 東京夕刊

という 興味深い記事を見つけた。
さんざんぱら 看護師さんに 世話になった身からしてみれば、なんとも言いようのない記事で・・・・。
一見良さそうに見えるけど、新人ばかりが増えてその比重が高くなるのは、ちょいと!という気もするけどねえ・・・。
私なんかも、結構 新人には、・・・・・。
かといって、誰しも最初は、新人なんだけどね・・・。でも、世話になる身にとっては、ずぶの新人より・・のほうが。。と思うのも然りで・・・
なんとも言えねえなあ・・・。新人ばかり比重が高くなって いいのかなあ・・・

バテバテ・・・

一週間前の心地よい朝晩の空気など、何処へ行ってしまったんだろうと思うような暑さ・・・。
さすがに夜は寝られなくなりました。
アチッ!といった方がしっくりくる・
この暑さに ふく共々バテバテで、ふくなどは床に寝そべって動こうともしない。無理もない、純毛の毛皮きてるからなあ・・・
 墓参りに行ってきました。移植後 行って墓の前で手を合わす度に思う。
 –まだまだ頑張っている– と