人と比べて・・

 人と比べて、動物の回復力は早い!とあらためて感服する次第。。
退院後、ふくは二日ほど歩くのが大義そうでしたが・・・・いつの間にか2階、3階への階段を輪っかをバコバコ音をたてながらも軽やかに上がるようになり、下りるのは当初少し怖がって2回ほど抱いておりましたが、これもいつの間にかこっちが気づかないうちに輪っかをひっかけながら下りてくるようになりました。
 こっちも呑気なもので
 「あれ?お前いつの間に下りて来たん?」と驚く始末で。。

ただ、歩くたび あっちこっちに 輪っかがあたって方向転換もやりにくそうで・・・・みてるこっちは苦笑するばかり。。

 朝の散歩も、ぐいぐい引っ張る力が出てきたようで・・・・・

 ただ、まだウンチをするのには、一苦労してるみたいで・・・・相当しんどそうではあります。。

ふく 退院。。

 昨夜、ふくが退院しました。
一昨日、手術後私一人でふくに会いに行ったもんで、仕事から帰って来た娘は、ぶんむくれで・・・。昨日は娘とかみさんでお迎えに。。

 一昨日私が会いに行った時、ふくはすでに、はこの中に移されていて私が目の前に行っても、キョトン!とした顔でボーっとしていた。少したって気が付いたようで、そのとたん前のアクリル板を足でガリガリかくもんで、女医師が
 「少しあけてみましょう」といって、10センチほど開けてくれたら全体重掛けてふくは目の前の扉を押したものだから、あっという間に全開してしまい女医師も苦笑い
「元気なんですよお~、じゃあ少しだけ」と私に触らせてくれたのだけど、本人は逃げたいものだから足をバタバタ。。院長も顔を出して
「元気ですよ、このわんこ店先で座ってた子ですよねえ・・ホント元気!。昨日も一晩中泣いてましてねえ・・」と・・・
 「そうなんですよ、クインクインと」と女医師。相当うるさかったんだろうなあ・・多分。。
「この調子でいけば明日退院できますから、何にもなければ・・・」
女医師の説明によれば、やはり子宮は膿でいっぱいで、正常な状態のときの4.5倍ぐらいに晴れてたそうで・・・とった子宮と卵巣は、昨日退院する前に娘が見てきた
「父ちゃん、犬の子宮ってひょろ長いんだね・・・腸かと思った・・・」と感想を述べてましたが・・・・。
 で、かくして愛犬ふくは、めでたく昨日の夜退院しました。

 退院直後のふく

輪っかが邪魔で歩くたびにあちこち当るし、階段の上りは一段ごとにガックン!ガックン!と衝撃音があって動きにくそうだし、水飲むのも餌食べるのも邪魔になって・・ずいぶん不便そうであります。。

今朝の散歩、やっとこさ歩いてます。

 手術の跡。。抜糸は 20日だそうで・・まだ2週間もある。

飼い主の私も、リンパ腫の脾臓と腸の一部の摘出手術でバッサリ切られているから・・・飼い主ともども・・・・・、へへへ。。

 でもなにはともあれ、ひと安心ひと安心!

▲ふくの手術前 血液検査の結果

 貧血でクレアチニン高い・・・・

ホンマ飼い主に似るなあ・・・似んでもええとこ似る・・・・。

ふくの病気

 大震災と先が見えない原発事故の収束があってブログを書く気にもなれない気持ちの萎えがずーっと続いていたのだけど・・・

 4.5日前から、愛犬ふくに元気がなく、朝散歩に連れていってもあまり歩こうとしない。ひごろから直線で300メートルぐらいのところを往復するぐらいだけの散歩なんだけど、それすら歩こうとしない。無理にリードを引っ張っても首を踏ん張っていやいやをする。ウンチはやわらかめ。
 いつも夜寝るときは、私の布団の上の足ぐらいの位置で、とぐろを巻いて寝る。それを時々私が足を動かしてふくにさわると
 「ワンワン、ガルガル」と怒って立ったり座ったりするのだけれど、足でつついてみても全然反応せず丸くなったまま、横目でちらりと見るのみ。
 そして夜も二回ほどお椀いっぱいの水をがぶ飲みする。

 いままで、こんな事は一度もなかったので、かみさんと娘に
「ふく、なんか調子がおかしい・・・病気じゃなかろうか?」
と言ったんだけど
 「年だから・・・ご飯も食べてるんでしょ?」
「いやドックフードはあまり食べてない・・・けど」
「他のものは?」
「肉とか・・チーズとかうまいものは食べてるけど・・・」
「・・ならそんなに心配することもないんじゃないの? 鼻もつやつやしてるし・・・」
 と言われてものの、心配だからネットで検索。

 いろいろ読むとどうも 「子宮蓄膿症」 の症状に似ている気がしたので、それを言ったんだけど、二人とも信用せず、かみさんに至っては
 「さかりついたんじゃないの?」という始末。
11歳超えてか?・・それはないだろうと思ったものの・・・

 昼は昼で、裏庭で土を掘り返し穴を掘りその中に丸まって座っているので、どう見てもおかしい。
 昨日娘が仕事から早めに帰宅したので、私がやいの!やいの!というので、かみさんと娘で動物病院へ連れていったところ、即入院。

 やはり 子宮蓄膿症 だったみたいで、子宮と卵巣の全摘出手術をしないとだめということで、今日手術です。悪性だったらいけないので病理検査もしてもらうことにしてます。

 手術がうまくいくように、私は祈るのみですが・・・・もらってきた ふくの血液検査ををみて苦笑い。クレアチニンが高い!・・・飼い主に似て。。
「似んでもええとこにるなあ・・・」と。

3月30日の画像では、そんな兆候がなかったように見えるのだけど・・・・
4月4日おとといの朝の画像

上からだから、顔の表情がよくわからんけど・・・

 手術うまくいくように!!

ふくの外耳炎

 もうかれこれ2か月前くらいから、ふくが右耳を気にするので多分中耳炎か外耳炎だろうと思っていたんだけど、その耳を気にするしぐさがだんだん少なくなってきてたのでほおっておいた。

 そしたら、ふくを気にいって時々店に来てくれるお客さんが、
「あらふくちゃん?どうしたの?」とふくの耳をなでて心配してくれる。
「どうも耳を傷したみたいで・・・・」
「そう・・・この様子見てたら中耳炎か外耳炎じゃないの?痛いんでしょ?ふくちゃん?」としきりに心配して話しかけてる。
 さすがに飼い主としては、黙ってるわけにいかず
「・・・医者に連れて行こうとは、思ってるんですが・・・」
「早めに行ったほうがいいわよ、放っておいて頭まで来たら大変よ。。」と可哀そうに・・という顔をして、そのお客さんは帰って行った。

 お客さんに言われるまでもなく、連れていきたいのは山々なんだけど・・、このおばさんは娘の時から、医者に連れていくとすぐ周囲にガンをとばし、ガウガウ・・と言うわ、医者には敵意むき出しにするので、連れていく方としては気を使ってずいぶん疲れるので、極力敬遠してたんだけど・・・。

 結局、昨日昼から医者に連れて行った。案の定ひと騒動後に、治療してもらう。さすがに本人もずっと気持ち悪かったせいか、いつもよりかおとなしかったような気がする。

「だいぶ前からなってるようですね、カビがありましたから・・薬で治るでしょうから・・」と医者に説明を受け薬をもらって帰って来た。

 耳の中が見えるように毛を切ってもらって、だいぶ気分がよさそうで・・・。

 しかし、こいつ体重11KGもあった。ひえー・・だな。

臭い消し

 ふくが車の中に、しっことうんこをしてから1週間以上もたつのに、車の中の悪臭はきえず閉口。その後始末とファブリーズやシート用の洗剤で洗ったんだけどぜーんぜーん臭いは消えず・・・。2.3日窓を開けっ放しにしてたのもダメで・・。娘も車に乗るたび
「くさい!くさい!」と叫び
「なんとかならんの?」と私を非難するのだけど・・したのはわたしじゃないんだけど・・とこっちはぶつぶつつぶやくだけで・・・そうこうするうち盆近くになり・・なんとかせにゃならんなあ・・と思案。
 臭いには臭いを!と娘が言うので、線香や匂い袋など置いてみたんだけど、全く駄目。
 「ペット用のなんかないの?」と言うので、ホームセンターに探しに・・・。いろいろ見たんだけどそれらしき強烈なものがなく・・うろうろしていたら、部屋の消臭剤があったので買って来た。大して効果を期待してなかったのだけど・・・・それがなんと、すごい強烈なにおいで・・・・。

 車の中に半日放置していたら・・・・この香料と犬の悪臭が混じった妙なにおいに・・・
「うわっ!すごいにおい!」と娘。
でも、あの犬の独特のにおいはかき消されたみたいで・・・。

昨日、運転する時にはその混じったにおいも薄らいできて
「あの部屋のやつすごいきついんだなあ・・・車だと狭いから・・一発できくんか・・」
と感心した次第・・・