きょうは・・・・

今日は、近くの高校の運動会・・・。
ふくと朝の散歩に行ったら、既に場所取りに来ている親もいた。
競技種目も少なくなり、私らの頃から比べると 相当コンパクトになっているのだけれど、親の方の熱意は変わらずといったところか・・・
でも 今日 9月3日なんだけどねえ。夏休み終わって まだ3日目。。
去年も書いたんだけど、全く季節感がなくなったよなあ、私らの世代にとっては。。小、中も9月内に運動会を終わってしまう。運動会と祭りは 秋 という 体にしみこんだ季節感からは どうしても 違和感があるなあ・・・
★ 五郎さんがコメントを載せてくれてた 朝日新聞を見に行ったら 新たに こういう記事を 見つけた。
  asahi.com 9月2日付けのニュースから

  
 がん「攻撃部隊」体外で育成 米グループが新治療法
2006年09月02日06時51分
免疫細胞を操作してがんを攻撃させる原理
 外敵から身を守る免疫細胞を体外に取り出し、特定のがんを攻撃する「専門部隊」に育てたあと、体内に戻してがんを縮小させる実験に、米国立がん研究所のグループが成功した。がんの免疫療法の新しい手法として注目されそうだ。米科学誌サイエンス電子版で1日、発表された。
 同研究所のスティーブン・ローゼンバーグ博士らは代表的な皮膚がんの一つ、悪性黒色腫(メラノーマ)の患者に協力を求め、患者の血液から免疫細胞のT細胞を取り出した。そして特殊な遺伝子を組み込んでから患者に再注入した。
 遺伝子には、メラノーマ細胞を識別するための情報が組み込まれており、T細胞はこの情報をセンサーとして使い、メラノーマ細胞を見分けて攻撃する。
 実験では、他の治療法では回復の見込みがない17人の患者のうち2人で肝臓や肺に転移していたがんがほぼ消えるなど、一定の効果がみられた。
 体にはがんなどの標的をたたく仕組みがもともと備わっているが、がんの広がりに攻撃力が追いつかないケースが多い。 慶応大の河上裕・先端医科学研究所長(免疫学)は「免疫力を利用してがんを治療する試みは以前からあるが、効果は十分とは言えない。今回の方法はより高い治療効果が望め、(T細胞に組み込む情報を変えれば)メラノーマ以外のがんに使うことも可能だ」としている。

 これは非常に興味深い記事ですねえ。