げっ!・・逆転負け・・

朝も早から、近くの高校にぞろぞろと高校生たちが集まってくる。まだ6時過ぎ。いわずと知れた 野球の応援。今日準決勝。久しぶりのシード(と言っても下馬評は、あまり高くなかった)で昨日は、コールド勝ちだったから、こちらも多少期待するようになる。
 1回の表、満塁ホーマーが飛び出し楽勝ムード。
そういや、最初に悪性リンパ腫になって、脾臓等を摘出手術をしたのが、忘れもしない 4年前の今日 7月29日で、確かあの時も野球やってたような・・・。その時は、現 日ハムの鎌倉投手を擁して 甲子園へ行った年である。
 笑い話じゃないけど、摘出後 傷口が膿んで へその上が10cmぐらい 2週間あまり 開いたままになってて、甲子園の何回戦だったか 試合の日、それも試合をしている最中に、腹を縫うことになって、手術台の上で局部麻酔をあてただけだから、縫っている外科医が野球の試合の話をするものだから それにあわせて試合の話をしていたというから、当時は相当病気のことを甘く見ていたんだろうなあ・・。ほんと脳天気だから笑ってしまう。
 というわけで、ひょっとして 甲子園? という目が出てきそうだったから、これは4年越しに・・・!と思って 力を入れてみていたら、なんと 9回裏 5-3 2アウトまで行って、2ラン打たれて動転、いや同点 その上 四球と連打で さよなら負け・・・・
 絶句のうえ、ガックリ!。。応援に行った子も、ガックリしただろうなあ・・。疲れ倍増だわなあ。
 圧勝に近いゲームだっただけに、暑い上これじゃあ、選手も相当ガックリきたろうなあ・・・。
 高校野球はこれだから・・・面白いともいえるんだけどね。
 まあそのおかげで、いまだに悩ませられている おなかのヘルニアのいきさつとあのときの手術室の笑い出しそうな話を思い出した。
 いくら局部麻酔とはいえ、他に 話すことなかったのかねえ・・?