2つの現実

移植して今日で511日目。
真偽のほどは、定かではないがこういう話を聞いた。「この種の病気で治療して20年生きた人は珍しい・・」
思い返せば、確かに5年生存率とか云々という話はするけど、それより何年先まで生きられるか?なんて事を正直考えた事がなく、ヤマ10年ぐらいまでなら何とか想像ができるかもしれないぐらいの程度だったが、あらためていつぐらいまで生きれるのだろうか?と逆に聞かれた気分・・・・。
移植して、もうこれだけの期間無事で生きてるんだという嬉しい現実と今から先20年ぐらい生きれば上々か・・という現実。
(いま53だから73ぐらいまで生きられれば御の字なのか・・・・。10年生きて63か・・・・・・)と、ため息。。。
こうやって、先を直視すれば少しむなしい気もするが、当面何事もなく1日1日を送れればという思いのほうが強いから、なんか全く別の次元のような気がしてなんとも不可思議な気分になる。
 現実的な話なんだけど本人には不思議な話・・・・