黙して 見ていた・・
節分なので、ここのところしてなかったのだけど、何で思い出したのか自分でも不思議なんだけど ふと「豆まきしようか?」とかみさんに言って、久しぶりに珍しく 小さい声ながら 声だして
「鬼は外、福は内!」
と機嫌よく豆まきした後、晩飯食って、パソコンのテレビのスイッチを入れたら
テレビ朝日の 「母子病棟」というのに当たった。
丁度、急性リンパ性白血病にかかった子供のところが始まったばかりで・・・
ずーっと、黙して見た。
大人の私でも 七転八倒しながら 抗がん剤をはじめ 放射線治療をし 移植して闘病してきたのに・・
まだ8歳の子が 私以上の厳しい療をして耐えている・・・
このときの気持ちは なった人でなければ わからない・・・
正直 見ていて涙しました・・
丈一郎君のご冥福を お祈りしたい。
この番組の話を聞いて、・・・
私、見てなかったので、図書館にそういう本があるのかどうか探してみました。
そして借りてきてさきほど読み終えました。
『命のノート』
~ぼくたち、わたしたちの「命」についてのお話~
児童書のコーナーにありました。
聖路加国際病院副院長・小児科部長
細谷亮太先生
が書かれてます。
先生が小児科医としてスタートした30年以上前は小児ガンは、治らない病気だったそうです。
幸いにも今は8割くらいの小児ガンの子どもたちは、抗がん剤治療法、手術、放射線照射、その他の組み合わせで完全に治るそうです。
2割の小児ガンは、・・・・・・。
この本は、亡くなってしまった「思い出の中のこどもたち」のお話ですが、
「命とは何か」
というものをしっかり伝えてくれている気がしました。
「生きたい」
という当たり前の気持ちが、いっしょうけんめい伝わってきたから、読み終えて、
「ありがとう」
という気持ちになりました。会ったこともない さとし君へ
ありがとう。。。です。