桜の開花は 早いだろうとの もっぱらの予想であったけれど、意外や意外、まだ ぱらぱら状態で・・・自然の予測など 当たらぬもの・・なんだなあ・・とあらためて思う。
昨日、桜祭りと称する 地元の祭りだったんだけれども、
瞳孔 ひらっきぱなしのため 外へ出るとまぶしくてしょうがないので、家の中で ゴロゴロ。。
家の窓からは、治療に入る前、 5.6年前までは 見事な桜の木が見え いつもこの時期は 満開の桜を見ていたのだけれど、移植後帰ってきてからは、花の咲くのを見たことがない。先日も 近所の人とこの桜の木の話しをしたのだけど・・
「もう、老木になって咲かなくなってしまったのかねえ」
「さびしいなあ・・きれいだったのに」
と残念がったんだけど、考えてみれば、この周囲も造成開発されてきて、
手入れする人もなく、土壌も悪化したのは、目に見えてわかるから・・
急速に老木になっていく・・それが自然の摂理かもしれない・・
これだけ、昔の面影がなくなると、いづれ自然に 仕返しされるのでは・・ と ふと 思う。
気がついたら、アンジェラ・アキの♪「サクラ色」を口ずさんでいる今日このごろ。
たしかにゆっくりと咲き始めている今年の桜ですね。
ご機嫌いかがですか?
うちの庭(ネコの額)も、チューリップやパンジーやサクラ草やetc… たくさんの花がいっせいに咲いておりますが、土に直接植えているものと、プランターや鉢に植えているものでは、咲き方も管理も全く違います。
素焼きの鉢に植えてるものなんか天気がいい日が続くと管理がたいへん。
土に根を張っている方は、天気がいいとのびのびしてる。
人間が手を加えたものは、人間がちゃんと管理しないといけないんだ、って・・・思います。
所詮、人間は自然には勝てっこないんですよね。
桜は土に何年も根を張って、そんなことを教えてくれてるような気がしました。