昨日の夕方、ふくの散歩道で、子供の同級生のお母さんに バッタリと出会った。私の顔を見ると 目をぱちくりさせて
「まあ・・・・元気そうになって・・・、どう?具合は?」
と 本当にびっくりしたように 言う
「髪の毛も はえて・・・まあ、まあ・・」
と 生きてるのが 不思議そうな顔をする。
「あれ、何時でしたっけ?会うったの・・2年前?3年前・・退院された後・・・あれ・・」 と ”あれ、あれ”の連発。
「あれから、3年目になります・・・」と 返事をするも、相手のあまりの驚きように こちらは苦笑するのみ・・
帰って、このことをかみさんに言うと
「あんたは、何にも思わんと 癌のことはなしてるけどねえ・・あの時会った人は みーんな ”もうこりゃ、あかんわ!”と思ったんじゃないの?」
と 鈍感なことこの上ないわ と言った顔をされてしまった。
人の見る目って こんなものかもしれないのか・・と
昨日 ライオンズクラブ主催の講演に来られた
「夜回り先生(おじさん)こと水谷修さん」
も、同じ病気なんですね、・・・昨日知りました。
積極的に全国を回って講演されてる。超満員で10分前に行った人で入れずに帰った・・・という話や 別室で声だけ聞けた・・・という話を今日はたくさん耳にしました。
使命感に燃える人、というのは時として相手をひかせてしまうこともあるけど この方は たくさんの人を救ってる。
「うまれてきてくれて ありがとう」
ということばのかわりに 送ります。
「復活して パソコンのサポートしていただいて
ありがとう」
悪性リンパ腫から復活する人が ひとりでも多くなりますように・・・。