やはり、というか・・・ずっと以前から一抹の危惧を抱いていたことが 起きたみたい・・
今日のyahooのニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000009-jij-pol
米国牛原料の注射剤、誤って出荷=中外製薬が90万本回収へ-厚生労働省
厚生労働省は19日、中外製薬が製造販売している注射剤に、米国産牛を原料とする製品が混入していたと発表した。同省は「健康被害を生じるリスクは極めて低い」としている。中外製薬は同日までに、90万本の自主回収に着手した。
同省によると、注射剤は腎臓透析に使われる「エポジン」と、化学療法に使われる「ノイトロジン」。
2つとも遺伝子組み換え製品で、原料の培養過程で子牛の血清を使っている。通常、豪州産牛を原料としているが、出荷管理の不手際で、誤って米国産を原料にした製品が出荷されていたという。
(時事通信) – 6月20日2時1分更新
という記事なんだけれど
この 化学療法に使われる薬というのが・・・。抗がん剤を使った後、骨髄抑制が起こり白血球が減少するから、白血球を増やすために打つ薬で、私の記憶では、G-CSF 通称グラン と呼んでいたように思うのだけど・・
リツキサンにしても牛の脾臓から作っているらしいから・・・
当時 主治医と
「リンパ腫で死ぬより、BSEで死ぬ方が早いかもしれませんね・・・」
なんて冗談で 話をしたことを思い出した。
厚生省が「健康被害を生じるリスクは極めて低い」としている と言っても
今使っている人は、気が気じゃないだろうな・・・
こういうニュースというのは、病気を抱えているものにとっては嫌だねえ。。