はや7月

結局、歩きに出てなきゃすることもなく、ポケーっと一日を過ごすのみで・・あっという間に7月になってしまった。
 ぷらぷらしてたら、だんだん体力に自信がなくなるし、周りの人も
「過信しすぎるから・・」としきりに言うので、秋まで待とうとは思うのだが・・ちょっと長すぎて、退屈極まりない。。
  そんな、退屈な日を送ってたら先日、これから行こうという雲辺寺への遍路道の近く住んでいるおばさんが、お客として来たので、蝮のことをを聞いてみた。この辺りでは、蝮のことをハミというので・・・

「あの曼陀峠への一番古い遍路道は、まむしがよく出るの?」
「ハミはなあ、あんたらが歩いとるような道には、そうそうでんよ。ちょいちょい噛まれた!というとるのはよ、その道からちょっと入って用を足したりしたときにやられとるからな、大体。・・まあほんでも、2、3日前、父さんが捕まえて来とったけどな・・」
「えっ?ほんなら出るんじゃ!・・」
「まだ、ほなにはでんだろ?来月になったら、多いかもな。子産むから、産んだら恐ろしいで!向かってくるからなあ、シャーっと飛びついてくるで!子守ろうとしてな。。まあ、行くんだったら来月は止めとった方がええな、相手は気たっとるからなあ」
 と言って帰って行ったんだけどね、この時6月だったから、今月は危ないからやめろということか・・・。なんか病院も2人分ぐらいしか常時、血清置いてないみたいだし・・

 とまあこの話を聞いて、ますます気持ちがなえてきた。
 10月末まで、モチベーションもつかなああ・・・