皆既日食・・

朝から小雨交じりの曇天。
目の調子が悪い私にとっては、雨降りのほうがあきらめもつくからその方がよかったんだけど・・・、10時過ぎから雲の間に間に、お日様が時々顔を出すようになり・・・
 目を気にしながらも
「ええい!見るぞ!」と日食グラスを持ち出し、表へ。
 相当悪くなった右目はつぶりながら、左目で日食グラス越しに見る。
 かけ始めた黄色い太陽が見える。
 歩道で上を見上げてたものだから、通りがかった爺さんが
「それで、見えるんかい?にいちゃん」と言うので、じいさんにみせてあげていると、それを見つけた自転車に乗ったおばさんが、わざわざ下りてきて
「見えるん?見えるんなら私も見せて」と言うので、見せてあげたら
 おばさんは、見ながら手を合わせて拝んでいた・・・・。
 
 夕方、知人から聞いた話。
 昼前に日食を見て帰って、若い子たちにその話をしたら
「日食って、夜じゃないんですか?」と言った子が居たそうな・・・。