ほっとしてしまい・・・・・

あれから、2ヶ月近く更新もせず、どうしてたか?と言うと・・・・
PETの結果が出て・・ある程度不安が解消されたので・・・ほっとしたと言うか、なんというか・・。
簡単に言えば、ほっとしてサボり癖が出てしまい・・・・2ヶ月も空いてしまいました。。
がんセンターのPETの解析によると
 ずっと心配していた縦隔と肺門にあったリンパ節の肥大は、再発というより非特異的な反応性リンパ節肥大ではなかろうか?ということで・・・リンパ腫の再発じゃないだろうということになり、一安心。
 じゃあ、非特異的な反応性リンパ節って?何だろう?と聞いてみたんだけど、担当医からは明確な答えは得られず、何だろう?という疑問は多少はあるものの、リンパ腫じゃなかったらいいか・・・とニッコリ。
 担当医からもらったがんセンターの所見には、その他のことにもわりと詳しくわかりやすく書かれており、直接自分で読んで納得。このぐらいはっきりわかりやすく書いてくれてるといいね。
でこれは、先月の話で、今月はこの木曜日に定期診察に行ってきたのだけど、少し全体的な不安が遠のいたので、あまり気にならなくなったのかデータもらってくるのを忘れてしまった。へへへ・・・ほんと、横着になるなあ。。
 でも、ちょっと数値は悪くなっており・・のんびりした反動か?と反省。。
▲歩き遍路の経過
2月6日に金剛頂寺の後、若い兄ちゃんと道に迷い 鯨の展示場があるキラメッセ室戸前で別れ、一人で太平洋沿いを走る国道55号線を歩いていたら、
 「お遍路さん、お遍路さん!」と後ろから呼び止められる。
振り向くとおばさんがキラメッセ室戸のほうから、レジ袋をぶら下げながら走ってきて
「このお弁当食べて!お接待」と言って、こちらがお礼を言いながら頭を下げ顔を上げると、すでに手を振りながらおばさんは、小走りにキラメッセへ駆けて行ってた・・・。感謝感謝。。
 袋の中を見ると、おすしとてんぷらが入ってた。
「今昼食ったばかりだし・・・」と思いながらも感謝してリュックにしまう。
 2月の半ばだというのに、暖かく後で聞いたら 14度もあったそうで、太平洋からの空気がとても暖かい。歩いてると間違いなく汗が出てくる。
しばらく歩いて、吉良川という町に入る。昔からの町並みを保存しようとしている町ではあるが、まだまだ内子には手が届かない印象だけど・・
、とその町街道を歩いていると蔵を改造した喫茶店があったので、入って一休み。。

 左の白い蔵が喫茶店。ご主人いわく 去年から離れを改造して 遍路宿も始めたということで、その離れも見せていただく。

 元は炭問屋ということで、時代を感じさせられる離れであった。
 歩き遍路にはこの風情がマッチするかもしれない。ましてや シーズンオフには近くの寺の宿坊には、泊まれないことが多いみたいだから、健脚の人だとここまで届くかもしれない・・・・。まあ、私には到底無理な芸当だけどねえ・・。
 
 こ一時間ほど暇つぶしをして、歩き始める。
ところが町を出てすぐ、お腹の調子が悪くなる。休んだ間に体が冷えて腹具合が悪くなったみたい。
 幸いにも太平洋沿いに走る国道沿いで歩く方向の左側は、防風林?防砂林?がずーっと続く。我慢しきれなくなり、駆け込み用を足す。
 車谷さん風だなあ・・と頭をよぎる。しようがないよな・・こればっかりは・・・、立て続けに3度ほど駆け込み、やっと腹具合がおさまる。
 はあ、しんどかった。。休憩するときは気をつけないと大変なことになるなあ・・と。
 夕方、夕日があたりはじめた5時前に今夜の宿、奈半利川をちょっと上がったところにある 二十三士温泉に着く。

 泉質もよく、部屋も綺麗。ぐっすり寝る。
 本日の歩いた距離、約22キロ
 よく朝早く、真っ暗な中 6時に宿を出る。
フロントの人に昨夜、
「えっそんなに朝早いんですか?真っ暗ですよ」と言われるので
「山登りが苦手でね、人の倍はかかるから・・・明日は神峯寺だから・・早めに出たいんで・・」
  これが大当たりの大正解だった。
              --つづくーー