宿帳の話・・

 昼、NHKの「龍馬伝」の再放送を見ていたら、LPガス屋が集金に来た。
ヒトがテレビを見ているの見て
「それ見とるとなあ、前になあ・・・、坂本龍馬の名前が宿帳にあった・・と言うのを思い出すわ!」とニヤリとしながらガス屋。
「へえ?・・ほんまか?」
「本陣の元の持ち主がよ・・。だいぶ前だけどな。それを聞いて、うちの息子がよ・・父ちゃん、ほんならうちの前、歩いとったんじゃあ!・・というてな、はしゃいで喜んどったのをおもいだすわ」
「脱藩の前の時の宿帳があるんか?ほんまか?」
「らしいぜ・・」
 とまあ、こういう会話をしてガス屋は帰って行ったんだけどね・・・。
宿帳というのは、どうだか怪しいものだけど。。
 この時代、ここには高杉晋作がこの地から、それも本陣の近くから船で逃げたという話もあるから・・・。

 ちなみに 娘に言われて知ったんだけど、このドラマの題字の書家・紫舟は、この市出身だそうな・・
 で、「書道ガールズ 甲子園」の発祥地でもあるわけか・・・
 お恥ずかしいかぎり・・紙の街に住んでるんだけどねえ・・

 「そんなことも知らないの?」と娘に言われてしまいました・・がははは。。
 

宿帳の話・・」への1件のフィードバック

  1. 福山の龍馬にやられている昨今。
    今までなんとも思わなかった福山くんですが、かっこいい。
    紫舟さんも有名ですよ、車のコマーシャルにも出てる(*^_^*)。
    ところで、この方はご存じ?
    辞世の句がかっこいい(失礼な表現かしら)。
    吉野山
    風に乱るるもみじ葉は
    和が打つ太刀の
    血煙りと見よ
    土佐の高知の吉村虎太郎。
    天誅組の人です。
    幕末、みんな熱かったんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です